日本史Ⅰ
担当者小山 俊樹教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [総合基礎科目]
科目ナンバリングJPH-101

授業の概要(ねらい)

本講義では、列強の接近から日露戦争にいたる近代日本の歴史を題材として、いくつかの問いやテーマを立てて授業を行う。受講生はテキストや配布プリントなどを参照し、講義内容の理解と考察につとめること。

授業の到達目標

受講生各位が近代日本の歴史に関心をもち、講義で示した基本的な歴史の体系的な理解を深めること。さらに、そのなかのいくつかの要素について考察し、文章で説明できるようになること。

成績評価の方法および基準

授業内試験の成績を重視する。答案にみられる授業の理解度を中心に、総合的に評価する。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書大学でまなぶ日本の歴史深谷幸治ほか編吉川弘文館
参考文献

準備学修の内容

講義中に言及した人名や歴史用語などを手がかりとして、テキスト・参考文献を参照し、不明な点を各自で調査すること。

その他履修上の注意事項

日本史の基礎的な知識を前提とするが、初学者にも配慮する。
なお本講義は「日本史」の範囲全体を扱わず、日本近代史を主たる対象にする点に注意すること。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス 講義の概略(LMS上にて実施)
第2回列強の接近
第3回開国への道
第4回対外貿易の影響
第5回幕末の政局
第6回幕府の崩壊
第7回明治維新
第8回文明開化
第9回士族反乱
第10回民権運動
第11回憲法制定
第12回初期議会
第13回日清戦争
第14回日露戦争
第15回まとめ/最終日試験