担当者 | 李 永淑教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [社会学科] | |
科目ナンバリング | SWS-103 |
「社会に参加する」とはどういうことでしょうか?この問いと向き合うために、本授業では、ボランティアに参加したり考えたりする「私」を手がかりに、他者と関わり合いながら展開されるボランティアに参加をすることと、その社会的インパクトについて考えていきます。ボランティアからの学びとは、何らかの形での実践へと導くものであり、同時に、実践と思考の相互作用を必要としています。本授業では講義の他、授業中の議論やグループワークを通して、社会におけるかけがえのない主体である「私」と「他者」の想いを形にする社会参加の手段としてのボランティアについて、その多様な「答え」を多角的に考えていきます。
・ボランティアに関する基本的諸問題や動向について基礎知識を説明することができる。
・社会に参加する主体として、自身と社会の相関について、他者の考えや行為を踏まえて思考し、様々な意見や考えを持つことができる。
・ボランティアを通じた社会参加への、新たな関わりをもつきっかけにつなげることができる。
・平常点(30%)と、レポート提出(70%)から、総合的に評価します。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『小児がん病棟と学生ボランティア-関わり合いの人間科学-』 | 李永淑 | 晃洋書房 |
参考文献 |
・提出物は授業で使用します。
・授業の進行などに関するお知らせ、配付資料の掲載、課題提出はLMSを通して行います。随時確認をしてください。(詳細は第1回授業で説明します。必ず受講してください)
・自身と同じ、もしくは異なる考えに触れて共感したり驚いたり、面白がったり、モヤモヤしたりする気持ちを大切にしながら受講してください。
・グループワークが好きな学生はもちろん、グループワークに苦手意識があったり、そのような気持ちを克服して楽しんでみたいと考えている学生の参加を歓迎します。
・ゲストスピーカーの事情により、予定が変更となる場合があります。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 授業ガイダンス |
第2回 | 「私」は社会に参加している?-「社会に参加する」について考える |
第3回 | 「私」にとってボランティアとは?-「ボランティア」という問いと向き合う |
第4回 | 日本社会とボランティアの関係について学ぶ |
第5回 | 病院とボランティアの関係について学ぶ |
第6回 | 「ボランティア」とは何か?学生ボランティアの立場から考える |
第7回 | 「ボランティア」とは何か?学生ボランティアリーダーの立場から考える |
第8回 | 「ボランティア」とは何か?がんの子どもとその家族の立場から考える |
第9回 | 「ボランティア」とは何か?医療従事者の立場から考える |
第10回 | 「ボランティア」とは何か?事務職員・行政の立場から考える ※LMSオンデマンド |
第11回 | 「つなぐボランティア」というカタチを学ぶ |
第12回 | 地域社会とボランティア:学生だからできることを考える |
第13回 | 地域社会とボランティア:キャリア形成の視点から学ぶ ゲストスピーカー:調整中 |
第14回 | 国際社会とボランティア:キャリア形成の視点から学ぶ ゲストスピーカー:調整中 |
第15回 | まとめ |