担当者 | 李 永淑教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [社会学科] | |
科目ナンバリング | SWS-104 |
「社会に参加する」とはどういうことでしょうか?この問いと向き合うために、本授業では、ボランティアに参加したり考えたりする「私」を手がかりに、他者と関わり合いながら展開されるボランティアに参加をすることと、その社会的インパクトについて考えていきます。ボランティアからの学びとは、何らかの形での実践へと導くものであり、同時に、実践と思考の相互作用を必要としています。本授業では講義の他、授業中の議論やグループワークを通して、社会におけるかけがえのない主体である「私」と「他者」の想いを形にする社会参加の手段としてのボランティアについて、その多様な「答え」を多角的に考えていきます。
・ボランティアに関する基本的諸問題や動向について基礎知識を説明することができる。
・社会に参加する主体として、自身と社会の相関について、他者の考えや行為を踏まえて思考し、様々な意見や考えを持つことができる。
・ボランティアを通じた社会参加への、新たな関わりをもつきっかけにつなげることができる。
・平常点(30%)とレポート提出(70%)から、総合的に評価します。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 |
・提出物は授業で使用します。
・授業の進行などに関するお知らせ、配付資料の掲載、課題提出はLMSを通して行います。随時確認をしてください。(詳細は第1回授業で説明します。必ず受講してください)
・自身と異なる、もしくは同じ考えに触れて驚いたり、面白がったり、モヤモヤしたりする気持ちを大切にしながら受講してください。
・グループワークが好きな学生はもちろん、グループワークに苦手意識があったり、そのような気持ちを克服して楽しんでみたいと考えている学生の参加を歓迎します。
回 | 授業内容 |
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第1回 | イントロダクション ※LMSオンデマンド |
第2回 | 「オランウータン」を手がかりに社会参加とボランティアを学ぶ |
第3回 | 「アクセサリー」を手がかりに社会参加とボランティアを学ぶ |
第4回 | 「NPO」を手がかりに社会参加とボランティアを学ぶ |
第5回 | 「ジェンダー」を手がかりに社会参加とボランティアを学ぶ① |
第6回 | 「ジェンダー」を手がかりに社会参加とボランティアを学ぶ② |
第7回 | 「貧困」「マイノリティ」「歯車」「加害者性」を手がかりに社会参加とキャリア形成を考える ※ゲスト講義 |
第8回 | 「障害者」を手がかりに社会参加とボランティアを学ぶ |
第9回 | 「ファッション」を手がかりに社会参加とボランティアを学ぶ |
第10回 | 「当事者のまなざし」を手がかりに社会参加とボランティアを学ぶ |
第11回 | 「自己表現」を手がかりに社会参加とボランティアを学ぶ |
第12回 | 「ボランティア拒否宣言」を手がかりに社会参加とボランティアを学ぶ |
第13回 | 「市民運動」を手がかりに社会参加とボランティアを学ぶ |
第14回 | 「俳句」を手がかりに社会参加とボランティアを学ぶ |
第15回 | まとめ |