担当者 | 宮原 俊之教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [スポーツ医療学科] | |
科目ナンバリング | SEM-205 |
本授業は、前期の人間学基礎セミナーⅠ(宮原)を受講した方のみ受講できますが、強い興味関心がありどうしても受講を希望する場合は、必ず事前に tmiyahara@main.teikyo-u.ac.jp までご連絡ください。特例として受講を認める場合があります。ただし、3,4年生に限ります。
授業自体の概要(年間をとおした授業概要)は、人間学基礎セミナーⅠ(宮原)の概要欄に記載した内容と同じです。念のため、本概要欄の最後に記載しておきます。
後期の人間学基礎セミナーⅡ(宮原)では、実際に企業の方から仮想的な依頼をしていただいた上で、前期の人間学基礎セミナーⅠ(宮原)で学んだことを使ってそれに応える、という演習をチームで行っていきます。3年生は、2023年度4年生に進級した際、ゼミ化した当授業を引き続き受講することになります(ができます)。そのことについては、前期初回授業時に説明したとおりです。
インストラクショナルデザインは日本ではまだ馴染みが少ないですが、欧米ではポジションとして確立されています。どの職種の就職活動にも役立つほか、深く興味を持った方は、インストラクショナルデザインを専門的に学ぶ大学院へ進学するという道も出てきます。2022年度は、2023年度からのゼミ化に向けた段階でもあるため、受講者される皆さんと一緒に授業を作り上げていきたいと考えていますし、また、生涯付き合えるような仲間作りもできる環境となればと思っています。
以上の説明からもわかるように、本授業は他の人間学基礎セミナーとは違い、2023年度から「ゼミ」化する予定のものです(科目名も変わる予定です)。そのため、本年度の受講者は3,4年生限定としております。もし2年生で内容に興味を持たれた方は、本授業内容の基礎となる高等教育セミナー(InstructionalDesign)を2022年度に受講された上で、2023年度から受講していただければと思います。
<年間をとおした授業概要>
皆さんは、人に何かを教えるという経験をされたことはありませんか?きっとありましたよね?ではその時、適切な回答をすることができたでしょうか?逆に皆さんが誰かに質問した際、適切な回答をいつも得られたでしょうか?
人に物事を教えたり教えられたりすることは、これまでの人生においても、今の学生生活においても、そしてこれからの生活においても、誰もが経験していくことです。まして、予測困難な時代において生涯学び続けることの大切さが強く言われている現代であれば、今後、どのような職業に就いても、人に何かを教えるという立場にみんなが立つということになります。
この授業では、そのようなシーンにおいて、どのように考え、準備することで、わかりやすく教えることができる(伝えることができる)のかを、日本の教育分野でも活用され始めた教育方法の理論であるインストラクショナルデザインについてみんなで議論しながら、自分たちで紐解いていきます。全編、日本語での授業です。
※インストラクショナルデザインは、かみ砕いて言うと「学ぶ人たちが授業を楽しみ効率よく成果を出すための方法論(理論)」です。
・インストラクショナルデザインの視点をもとに「教える(伝える)」ことを分析し、適切な成果を出すことができる。
・広義のアントレプレナーシップ(チャレンジ精神やリーダーシップ)を身につける。
・多様な価値観を認め、他者と協働する態度や技能を身につける。
定期試験は行いません。授業への取り組み、課題、最終成果物を総合的に評価します。
【出席】直接的な最終評価には影響しませんが、無断での欠席が4回を超えた場合は評価対象外とします。
【授業での取り組み&課題】60%
【最終成果物】40%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | 特に定めませんが、持っていて損にならない参考書籍については、授業の際に紹介します。 |
授業の進捗に応じて、個人やチームでの準備学習(資料作成や課題への取り組み)が必要になります。
強い意志や最後まであきらめずに新しいことに自ら挑戦できる自信が必要です。基本的なパソコンの操作ができること、「授業の概要・目的」に興味があることも受講の前提条件です。「授業の概要・目的」を必ずよく読んでください。
※状況に応じて授業内容を変更する可能性があります。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション 具体的な授業の進め方と計画、評価方法などについて確認します。 チーム分けを行います。 |
第2回 | 受注のためのヒアリング(1) 発注者に対するヒアリングの準備とヒアリングを行います。 |
第3回 | 受注のためのヒアリング(2) 発注者に対するヒアリングを行います。 |
第4回 | チーム活動(1) チームごとに決定した受注プロジェクトの実施と振り返りを行います。 |
第5回 | チーム活動(2) チームごとに決定した受注プロジェクトの実施と振り返りを行います。 |
第6回 | チーム活動(3)と意見交換 チームごとに決定した受注プロジェクトの実施と振り返りを行います。 他チームとの意見交換を行います。 |
第7回 | チーム活動(4) チームごとに決定した受注プロジェクトの実施と振り返りを行います。 |
第8回 | チーム活動(5)と意見交換 チームごとに決定した受注プロジェクトの実施と振り返りを行います。 他チームとの意見交換を行います。 |
第9回 | チーム活動(6) ※オンライン授業を予定 チームごとに決定した受注プロジェクトの実施と振り返りを行います。 |
第10回 | チーム活動(7) チームごとに決定した受注プロジェクトの実施と振り返りを行います。 |
第11回 | チーム活動(8)と意見交換 チームごとに決定した受注プロジェクトの実施と振り返りを行います。 他チームとの意見交換を行います。 |
第12回 | チーム活動(9) チームごとに決定した受注プロジェクトの実施と振り返りを行います。 |
第13回 | チーム活動(10) チームごとに決定した受注プロジェクトの実施と振り返りを行います。 |
第14回 | 報告会 チームごとの成果報告とその内容にもとづいた議論(意見交換)を行います。 |
第15回 | 振り返り これまでの授業によって、気づいたこと得たことなどを振り返り、共有します。 |