担当者 | ル・ルー 清野 ブレンダン教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [外国語学科 仏・独・西・中・韓語コース(2017年度以降)] | |
科目ナンバリング | SEM-201 |
このプレセミナーは2年生を対象としており、1年次のライフデザイン演習で学んだアカデミック・スキルズを発展させ、3年次のセミナーにおいて自分自身の研究を行うための準備段階に位置づけられます。外国語学部では2年次の秋学期にGlobal Campus Programが予定されており、これまでに培った語学力を磨くとともに、自らの知見を深め、異文化理解能力を身につけることが期待されています。そこで、このプレセミナーでは充実した留学をするための準備を行います。具体的には、留学の諸手続や持参する荷物の吟味、渡航先での学修や日々の生活のあり方を考えること、留学で必要な語学力やコミュニケーション力の養成をすることなど多岐にわたります。プレセミナーでは、留学先の入学許可申請書やホームステイ・入寮申請書の書き方、ビザの取得方法、航空券の調べ方と予約、緊急時の対応方法といった技術的なことを学び、留学先の学生やホストファミリーとの付き合い方やホームステイ・寮での生活方法について考えてディスカッションし、さらには現地に行った際に役立つフランス語表現を身につけたり、留学先に関する情報を調べたりします。
(1)留学生活について知り、どのような留学をするのか自らの計画(留学計画書)をまとめる。
(2)入学申請、ホームステイ・入寮申請、ビザ申請、航空券予約等の手続きを無事に完成する。
(3)充実した留学に必要な日常生活のためのフランス語を身につける。
発表、留学手続きの確認等(授業内課題):約40%
留学計画書、提出課題等(授業外課題):約30%
出席点:約30%
尚、出席点に関しては、原点方式をとり、欠席5回目で単位取得不可となります。遅刻2回で欠席1回扱いになります。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 授業で適宜配布。 | ||
参考文献 | 授業で適宜指摘。 |
・こまめに復習をし、次の授業までに何をすべきかを常に確認し、留学手続きに関する期日・〆切を守る。
・「留学計画書」をまとめられるように、留学先に興味を持ち、行く前から自分がそこで何をしたい、何を学びたいかを確認して考えておくべき。それについて教員に進捗状況を報告し、内容について相談し、指導を受ける。
・渡航先の社会、文化、歴史、政治・経済などについて、日々様々な情報を収集する。
・留学先では日本について紹介することが求められるはずなので、日本のことを学び直し、フランス語で「ネタ帳」を作成しておく。
・授業では発言(質問やコメント)を積極的に行ってください。
・提出物は遅れることなく提出してください。
・自分の意見、考えを表明することはとても重要です。留学に行く前からあらゆるテーマに関心を持ってください。
なお、下記の授業内容は状況・進展によって変動することがあり得ます。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 留学先と手続きの流れ・カレンダー(手続きに関する期日・〆切、発表の日程)の共有と確認 「留学計画書」や発表に関する説明 |
第2回 | 留学手続きの説明①:入学許可申請書、ホームステイ申請書、入寮申請書の書き方と作成 |
第3回 | 留学手続きの説明②:査証(ビザ)取得に関する説明とビザ申請書の書き方の練習 |
第4回 | 留学手続きの説明③:航空券の調べ方と予約に関する説明 |
第5回 | 留学先に関する情報共有(グループ発表)①:国編 |
第6回 | 留学先に関する情報共有(グループ発表)②:地方・市町村編 |
第7回 | 留学先に関する情報共有(グループ発表)③:大学編 |
第8回 | 留学手続きの確認(航空券予約、ビザ申請、入学手続き等) |
第9回 | 留学先に関する情報共有(グループ発表)④:日常生活編 |
第10回 | 留学先に関する情報共有(グループ発表)⑤:アクティビティー・旅行編 |
第11回 | 留学先に関する情報共有(グループ発表)⑥:緊急事態編(病気・怪我、事件・事故など) |
第12回 | 先輩の経験から学ぶ留学:留学では何を学びどのように生活をするのか?【LMSによる遠隔授業】 |
第13回 | フランス語での日本の紹介(グループ・個人発表)① |
第14回 | フランス語での日本の紹介(グループ・個人発表)② |
第15回 | フランス語での日本の紹介(グループ・個人発表)③ 「留学計画書」の提出 |