フランス語会話Ⅴ
担当者ル・ルー 清野 ブレンダン教員紹介
単位・開講先必修  1単位 [外国語学科 仏・独・西・中・韓語コース(2017年度以降)]
科目ナンバリングFRE-205

授業の概要(ねらい)

この授業では、日常会話でネイティブがよく使うフレーズを中心に、自然な発音及び独特な表現を勉強し、フランス語でのコミュニケーションの基本能力を習得する。授業の進め方については、フランス語担当教員同士の連携を図ることで、当該授業以外の授業との統合的展開を目指す。
尚、この授業はできるだけフランス語で進めていく。初心者の段階から、特にフランス語の環境に置かれていない学生の場合は、最初からフランス語に慣れるのに、いわゆる「没入法(“immersion”)」が最も効果的な方法の一つなのである。

授業の到達目標

日常会話の基礎的な語彙と言い回しを身につけることを目標とする。つまり、正確なフランス語の発音を身に付けたり、日常会話で使える言葉を覚えたりして、積極的に会話ができるようになることを目指す。

成績評価の方法および基準

・宿題、書き取り(Dictée)、小テスト、その他の課題:約30%
・期末試験:約40%
・出席点および授業への参加度・発言度:約30%
尚、出席点に関しては、減点方式を取り5回の欠席で不合格となる。遅刻は2回で欠席扱いとなり,、遅延証明書は2回まで認める。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『Communication Progressive du Français』 (Niveau débutant)Claire MiquelCLE INTERNATIONAL
参考文献

準備学修の内容

前回の授業内容を復習して、指示された次回の授業内容を予習して授業に参加すること。
宿題を必ずしておくこと。

その他履修上の注意事項

言語というものは、他の科目と違い、教科書や他人のメモを見るだけで覚えられるものではないので、欠席すると大変なことになってしまいます。フランス語は自分で聞いて理解し、自分で口にし、はじめて身に付くものなので、毎回授業に積極的に参加することは最も重要なことで成功への鍵です。
日本語と比べて、フランス語の方が子音と母音が多いので授業中(と放課後)、日本語のカナによる発音表記は絶対やめましょう。フランス語の発音と綴りを少しずつセットで一気に覚えていきましょう。
授業中、頻繁に質問に答えたり発言したりすることがありますので、そのつもりで積極的に授業に参加しましょう!
疑問点はそのままにせず、教員に質問し、積極的に授業に参加しましょう。
尚、授業の進み具合によって、上記の内容と授業計画を変更することもあります。

授業内容

授業内容
第1回Demander des articles
第2回Parler des quantités
第3回Demander le prix
第4回Passer une commande
第5回Faire une réservation
第6回Faire des achats
第7回Hésiter
第8回Prendre rendez-vous(オンライン)
第9回Demander des renseignements
第10回Exprimer une obligation
第11回Autoriser et interdire
第12回Vérifier
第13回Protester
第14回Exprimer des intentions, des projets
第15回前期のまとめ、復習と期末試験。