古典文学特論ⅡA(中古)
担当者菅原 正子
単位・開講先選択  2単位 [文学研究科 日本文化専攻]
科目ナンバリング

授業の概要(ねらい)

この演習では、日本の平安~戦国時代の服飾や文化に関する論文や史料を読み、史料の読み方を学ぶとともに、特定の課題についての調べ方を身につける。各人は興味を持った事がらを課題に設定し、先行研究・史料等のデータを収集して調べ、それらの結果を各自で口頭発表し、皆で討論をする。

授業の到達目標

・日本の平安~戦国時代の史料を読みとることができる。
・研究課題にそって先行研究・史料等のデータを集め、それらを分析して結果を導き出すことができる。
・研究結果を人々が聴いて理解できるように発表することができる。

成績評価の方法および基準

期末レポート40%
発表内容30%
授業態度30%
※合計点が100点満点で60点以上が合格(単位取得)

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書教科書は使用せず、取り上げる史料は皆と相談して決めてプリントで配付する。
参考文献参考文献は適宜指摘する。

準備学修の内容

・史料のプリントは前もって配布するので、授業の前に目を通しておくこと。
・個別発表は各人の興味に従って課題を設定するので、日頃から日本の文化や服飾に関心を持って接すること。

その他履修上の注意事項

・史料を読むのと個別発表の配分は、参加人数により変更する場合がある。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス
第2回自己紹介・発表の割り当てなど
第3回論文と資料・史料について
第4回図書館ガイダンス(授業回が前後することがある)
第5回史料の読み方
第6回史料を読む①
第7回史料を読む②
第8回史料を読む③
第9回史料を読む④
第10回学生の個別発表①
第11回学生の個別発表②
第12回学生の個別発表③
第13回学生の個別発表④
第14回学生の個別発表⑤
第15回まとめ