科目名分類学年卒業認定との関連
語学演習2演習3年通年必修・1単位
担当者(※は責任者)
※宮田佳樹(薬物治療学), 田畑英嗣(創薬化学), 松本直樹(生物化学), 下山多映(環境衛生学)

授業の概要

 医学研究・治療方法・医療技術開発の進歩は急速に発展するとともに、国際化が一層進んでいる。医療に関わるすべての医療従事者にとっても、これまで以上に医学英語運用能力の向上が求められている。本演習では、2年次に引き続いて医学英語のe-Learningプログラムを利用した英語演習を行い、薬物療法に必要な情報を情報源から収集し、必要に応じて提供できる能力を養う。

授業の到達目標

学生が授業で習得すべき内容は以下の通りである。
① 医師と患者の会話の中に出てくる医療語彙、診断時の表現に関する知識を有している。
② 英文記事でよく使われる文法事項、英語特有の表現に関する知識を有している。
③ 英語科学論文の読解に必要な医学語彙に関する知識を有している。

授業形式

e-Learning プログラム「ALC NetAcademy NEXT」の「医学・医療英語コース」を利用した英語演習
https://alcnanext.jp/anetn/student/stlogin/index/pharm.teikyo/

授業計画

項目内容担当コアカリ
番号
1e-Learning (1)医学・医療英語コース
リーディング:17, 18
ボキャブラリー:21
宮田佳樹
松本直樹
田畑英嗣
下山多映
2e-Learning (2)医学・医療英語コース
リーディング:19, 20
ボキャブラリー:22, 23, 24
レビュー:004(リーディング) 確認テスト:06(ボキャブラリー)
宮田佳樹
松本直樹
田畑英嗣
下山多映
3e-Learning (3)医学・医療英語コース
リーディング:21, 22
ボキャブラリー:25, 26, 27
宮田佳樹
松本直樹
田畑英嗣
下山多映
4e-Learning (4)医学・医療英語コース
リーディング:23, 24
ボキャブラリー:28, 29, 30
確認テスト:07(ボキャブラリー)
宮田佳樹
松本直樹
田畑英嗣
下山多映
5e-Learning (5)医学・医療英語コース
リーディング:25, 26
ボキャブラリー:31, 32
レビュー:005(リーディング) 確認テスト:08(ボキャブラリー)
宮田佳樹
松本直樹
田畑英嗣
下山多映
6e-Learning (6)医学・医療英語コース
リーディング:27, 28
ボキャブラリー:33, 34
宮田佳樹
松本直樹
田畑英嗣
下山多映
7e-Learning (7)医学・医療英語コース
リーディング:29, 30
ボキャブラリー:35, 36
レビュー:006(リーディング) 確認テスト:09(ボキャブラリー)
宮田佳樹
松本直樹
田畑英嗣
下山多映
8e-Learning (8)医学・医療英語コース
ボキャブラリー:37, 38, 39, 40
確認テスト:10(ボキャブラリー)
宮田佳樹
松本直樹
田畑英嗣
下山多映
9演習試験宮田佳樹
松本直樹
田畑英嗣
下山多映

成績評価の方法および基準

定期試験40% マークシートを用いた演習試験を実施する。
中間試験
小テスト
レポート
その他60% 単位認定の際には、指定課題の履修状況および累積学習時間、演習試験の成績を総合的に評価する。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書ALC NetAcademy NEXT「医学・医療英語コース」株式会社アルク
参考書日本医学英語検定試験 教本日本医学英語教育学会 編MEDICAL VIEW

事前事後学修の内容およびそれに必要な時間

1日頃から国際的視野に立った語学力の向上に努め、(医学)英語検定やTOEIC受験などに積極的に取り組む姿勢を持つ。
2演習中の疑問点をまとめ、e-Learningプログラムを利用しながら次回の演習までに解決しておくこと。
3大学設置基準において定められた本演習の単位習得に必要な授業(演習)時間は16時間、準備学修 (予習・復習等) の総時間は29時間である。演習試験を除く通年コマ数は全8回であり、各回2時間の英語演習が目安となる。

その他の注意事項

1指定ユニットをすべて修了していなければ、演習試験の受験資格を原則認めない。指定ユニットのステータスを必ず「修了」とすること。学習履歴に記録される指定ユニットのステータスならびに累積学習時間の記録に不備があると、管理画面上では演習が「未修了」と表示される場合があるため注意すること。
2リスニングは指定課題には含めないが、積極的な姿勢で取り組んでほしい。ただし、リスニングには内蔵マイク付きPCでのみ学習可能なユニット(スピーキング学習)がある。また、内蔵マイクの性能が十分でないとスピーキング学習に対応できない場合がある。PCへの音声認識には、マイク付きヘッドホン(ヘッドセット)を利用した発声が必要な場合がある。
3当演習は通年必修1単位の演習である。学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)との関連性をカリキュラム・マップを参照し、理解すること。
4演習試験に対し、資料配信等のフィードバックを行う。

主な関連科目

講義1年英語、TOEIC対策英語、アカデミック・イングリッシュ、イングリッシュ・コミュニケーション
2年
3年
4年
5年
演習1年
2年語学演習1
3年
4年
5年
実習1年
2年
3年
4年
5年

メモ