科目名分類学年卒業認定との関連
語学演習1演習2年通年必修・1単位
担当者(※は責任者)
※宮田佳樹(薬物治療学), 石橋賢一(病態生理学), 長田洋一(薬学教育研究センター), 藤原優子(物理薬剤学)

授業の概要

 医学研究・治療方法・医療技術開発の進歩は急速に発展するとともに、国際化が一層進んでいる。医療に関わるすべての医療従事者にとっても、これまで以上に医学英語運用能力の向上が求められている。本演習では、医学英語のe-Learningプログラムを利用した英語演習を行い、薬物療法に必要な情報を情報源から収集し、必要に応じて提供できる能力を養う。

授業の到達目標

学生が授業で習得すべき内容は以下の通りです。
① 医師と患者の会話の中に出てくる医療語彙、診断時の表現に関する知識を有している。
② 英文記事でよく使われる文法事項、英語特有の表現に関する知識を有している。
③ 英語科学論文の読解に必要な医学語彙に関する知識を有している。

授業形式

e-Learning プログラム「ALC NetAcademy NEXT」の「医学・医療英語コース」を利用した英語演習
https://alcnanext.jp/anetn/student/stlogin/index/pharm.teikyo/

授業計画

項目内容担当コアカリ
番号
1ガイダンス
語学演習の概要説明
ALC NetAcademy NEXT「医学・医療英語コース」の紹介
長田洋一
石橋賢一
藤原優子
宮田佳樹
2e-Learning (1)医学・医療英語コース
リーディング:1, 2
ボキャブラリー:1, 2, 3
長田洋一
石橋賢一
藤原優子
宮田佳樹
3e-Learning (2)医学・医療英語コース
リーディング:3, 4
ボキャブラリー:4, 5, 6
確認テスト:01(ボキャブラリー)
長田洋一
石橋賢一
藤原優子
宮田佳樹
4e-Learning (3)医学・医療英語コース
リーディング:5, 6
ボキャブラリー:7, 8, 9
レビュー:001(リーディング) 確認テスト:02(ボキャブラリー)
長田洋一
石橋賢一
藤原優子
宮田佳樹
5e-Learning (4)医学・医療英語コース
リーディング:7, 8
ボキャブラリー:10, 11
長田洋一
石橋賢一
藤原優子
宮田佳樹
6e-Learning (5)医学・医療英語コース
リーディング:9, 10
ボキャブラリー:12, 13, 14
レビュー:002(リーディング) 確認テスト:03(ボキャブラリー)
長田洋一
石橋賢一
藤原優子
宮田佳樹
7e-Learning (6)医学・医療英語コース
リーディング:11, 12
ボキャブラリー:15, 16, 17
確認テスト:04(ボキャブラリー)
長田洋一
石橋賢一
藤原優子
宮田佳樹
8e-Learning (7)医学・医療英語コース
リーディング:13, 14
ボキャブラリー:18, 19, 20
確認テスト:05(ボキャブラリー)
長田洋一
石橋賢一
藤原優子
宮田佳樹
9e-Learning (8)医学・医療英語コース
リーディング:15, 16
ボキャブラリー:21
レビュー:003(リーディング)
長田洋一
石橋賢一
藤原優子
宮田佳樹

成績評価の方法および基準

定期試験40% マークシートを用いた演習試験を実施する。
中間試験0%
小テスト0%
レポート0%
その他60% 単位認定の際には、指定課題の履修状況および累積学習時間、演習試験の成績を総合的に評価する。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書ALC NetAcademy NEXT「医学・医療英語コース」株式会社アルク
参考書日本医学英語検定試験 教本日本医学英語教育学会 編MEDICAL VIEW

事前事後学修の内容およびそれに必要な時間

1日頃から国際的視野に立った語学力の向上に努め、(医学)英語検定やTOEIC受験などに積極的に取り組む姿勢を持つ。
2演習中の疑問点をまとめ、e-Learningプログラムを利用しながら次回の演習までに解決しておくこと。
3大学設置基準において定められた本演習の単位習得に必要な授業(演習)時間は16時間、準備学修 (予習・復習等) の総時間は29時間である。演習試験を除く通年コマ数は全8回であり、各回2時間の英語演習が目安となる。

その他の注意事項

1指定ユニットをすべて修了していなければ、演習試験の受験資格を原則認めない。指定ユニットのステータスを必ず「修了」とすること。学習履歴に記録される指定ユニットのステータスならびに累積学習時間の記録に不備があると、管理画面上では演習が「未修了」と表示される場合があるため注意すること。
2リスニングは指定課題には含めないが、積極的な姿勢で取り組んでほしい。ただし、リスニングには内蔵マイク付きPCでのみ学習可能なユニット(スピーキング学習)がある。また、内蔵マイクの性能が十分でないとスピーキング学習に対応できない場合がある。PCへの音声認識には、マイク付きヘッドホン(ヘッドセット)を利用した発声が必要な場合がある。
3当演習は通年必修1単位の演習である。学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)との関連性をカリキュラム・マップを参照し、理解すること。
4演習試験に対し、資料配信等のフィードバックを行う。

主な関連科目

講義1年英語、TOEIC対策英語、アカデミック・イングリッシュ、イングリッシュ・コミュニケーション
2年
3年
4年
5年
演習1年
2年
3年語学演習2
4年
5年
実習1年
2年
3年
4年
5年

メモ