科目名分類学年卒業認定との関連
情報リテラシー講義1年前期必修・1.5単位
担当者(※は責任者)
※横山和明(物理薬剤学), 長田洋一(薬学教育研究センター), 熊谷俊高(医療共通教育研究センター)教員紹介

授業の概要

1. 情報セキュリティ入門
コンピュータやインターネットを安全に活用するための基本的なセキュリティに関する知識を身につける。
2. コンピュータを用いた情報処理の基礎実習
パーソナルコンピュータを用いて大学で学ぶ内容をより深く理解する方法について、PCルームのPCを用いて実例に触れる。
3. 薬学分野で必要とされる各種ウェブサイトにアクセスし、その内容を理解する。

授業の到達目標

コンピュータ等の情報機器を薬学の分野で活用するために、基本的な知識と使用法を説明できる。

授業形式

各自の情報機器およびPCルームのコンピュータを使用して演習形式で授業を行います。

授業計画

項目内容担当コアカリ
番号
1学内LANとLMS学内LANとLMSの使用法を理解し、使用できる。(知識・技能)横山和明
長田洋一
薬学準備教育に該当する。
2電子メール入門大学配布のメールアドレスを用いて、メール利用上のマナーを学び使用できる。(知識・技能)長田洋一
横山和明
薬学準備教育に該当する。
3情報セキュリティ基礎・PC操作入門1PCやインターネットを使う上でのセキュリティリスクに対処するための基礎知識について学ぶ。また、Microsoft Windowsの基本操作を行う。薬学分野で必要とされるウェブサイトに触れる。(知識・技能)熊谷俊高
横山和明
長田洋一
A(5)①2〜5,E3(1)②3,E3(1)③2
4情報セキュリティ基礎・PC操作入門2情報セキュリティ対策について具体的事例を挙げて討論する。Microsoft Windows の操作実習をさらに行う。薬学分野で必要とされるウェブサイトに触れる。(知識・技能)熊谷俊高
横山和明
長田洋一
A(5)①2〜5,E3(1)②3,E3(1)③2
5表計算ソフト入門・インターネットの活用1Microsoft Excelの基本的な概念と操作を学ぶ。将来必要になるウェブサイトに接続し、概要を理解する。薬学分野で必要とされるウェブサイトに触れる。(知識・技能)熊谷俊高
横山和明
長田洋一
A(5)①2〜5,E3(1)②3,E3(1)③2
6表計算ソフト入門・インターネットの活用2Microsoft Excelの基本的な概念と操作を学ぶ。将来必要になるウェブサイトに接続し、概要を理解する。薬学分野で必要とされるウェブサイトに触れる。(知識・技能)熊谷俊高
横山和明
長田洋一
A(5)①2〜5,E3(1)②3,E3(1)③2
7PCを用いたデータの整理1インターネットからデータを収集し、Microsoft Excelを用いてデータを整理する。薬学分野で必要とされるウェブサイトに触れる。(知識・技能)熊谷俊高
横山和明
長田洋一
A(5)①2〜5,E3(1)②3,E3(1)③2
8PCを用いたデータの整理2Microsoft Excelの各種機能を用いてデータの要約や可視化を行う。薬学分野で必要とされるウェブサイトに触れる。(知識・技能)熊谷俊高
横山和明
長田洋一
A(5)①2〜5,E3(1)②3,E3(1)③2
9PCを用いたデータの整理3Microsoft Excelの各種機能を用いてデータの要約や可視化を行う。薬学分野で必要とされるウェブサイトに触れる。(知識・技能)熊谷俊高
横山和明
長田洋一
A(5)①2〜5,E3(1)②3,E3(1)③2
10PCを用いた情報処理入門1PCを用いて様々な問題を解く。薬学分野で必要とされるウェブサイトに触れる。(知識・技能)熊谷俊高
横山和明
長田洋一
A(5)①2〜5,E3(1)②3,E3(1)③2
11PCを用いた情報処理入門2PCを用いて様々な問題を解く。薬学分野で必要とされるウェブサイトに触れる。(知識・技能)熊谷俊高
横山和明
長田洋一
A(5)①2〜5,E3(1)②3,E3(1)③2
12PCを用いた情報処理 まとめとレポート作成これまでに習得した知識を用いて、具体的なデータの取得から集計処理を実行し、演習課題のレポートを作成する。(知識・技能)熊谷俊高
横山和明
長田洋一
独自の内容。

成績評価の方法および基準

定期試験最終講義(12回目)の講義で課す演習課題 50%
中間試験0%
小テスト0%
レポート毎回講義時間内のレポートまたは次回までの「宿題」レポートを課します。50%
その他1/3以上欠席した場合は、12回目に行う演習課題の点を50%減点します。またレポートの提出数も少なくなるため、合計してもそのままでは単位を取得することができません。
授業態度が不良の場合には、減点することがあります。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書なし
参考書なし
その他講義内容の資料はPDFファイルまたは印刷物で配布する。

事前事後学修の内容およびそれに必要な時間

1次回までの「宿題」レポートが課された場合は、必ず実施してください。
2キーボードやマウスの操作に慣れていると、習得がスムーズになりますので、事前に練習しておいてください。
3この講義は1.5単位ですので、予習・復習等の準備学習に必要な最低限の時間数は43.5時間であり、1回の講義あたり3.625時間となります。
4前回の授業内容(プリント等)を復習し、用語の意味等を理解しておいてください。
5授業中の疑問点をまとめ、教科書、プリント等を利用し、次回の授業までに解決しておいてください。

その他の注意事項

1PCルームの使用規則を厳密に守ってください。特に、PCルーム内での飲食は厳禁です!
ルールを守らない場合は、ペナルティを科すことがあります。
2PCを使用する授業では、課題ファイルなどの配布は授業開始時にPCを介して行います。遅刻した場合、配布を一定時間受けられないことがあります。
3毎回の講義の最後に課題を「宿題」として出します。宿題は、次週の講義中の決められた時間内にPCルームのPCを操作して成果を提出してもらうことになるので、講義時間外にPCルームのPCか、PCを所有しているものは自分のPCを操作して練習や作業をしておくこと。
4データの処理方法や解析方法をきちんと理解したうえで、コンピュータを利用することが重要です。解析に必要な薬学の知識や数学をしっかり身に付けてください。
5試験(演習課題)やレポート等に対し、解説等のフィードバックを行います。
6この科目と学位授与方針との関連をカリキュラム・マップを参照し、理解すること。

主な関連科目

講義1年薬学数学1、薬学数学2
2年
3年薬学統計学、医薬品情報学
4年
5年
演習1年
2年
3年
4年
5年
実習1年各学年の実習
2年
3年
4年
5年

メモ