科目名 | 分類 | 学年 | 期 | 卒業認定との関連 | |
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薬学実習8 | 実習 | 4年 | 前期 | 必修・1.5単位 | |
担当者(※は責任者) | |||||
※丸山桂司(薬学実習推進研究センター), 渡邊真知子(臨床薬剤学), 渡辺茂和(薬学実習推進研究センター), 下平秀夫(薬学実習推進研究センター), 忍足鉄太(創薬化学), 鈴木俊英(毒性学), 橘高敦史(薬化学), 板垣文雄(臨床薬剤学), 馬渡健一(医薬品分析学), 杉山亨(代謝化学), 河村剛至(病院薬学), 大藏直樹(病態生理学), 北加代子(毒性学), 日下部吉男(薬物治療学), 渡部多真紀(病院薬学), 安藤崇仁(地域医療薬学), 村上勲(薬学実習推進研究センター), 鎌田理代(生体防御学), 福内友子(臨床分析学), 松本直樹(生物化学), 木内茂樹(薬効解祈学), 谷川和也(分子薬剤学), 本間太郎(毒性学), 今野裕史(物理化学), 下山多映(環境衛生学), 藤原優子(物理薬剤学), 前島多絵(臨床薬剤学), 新井田純坪(薬学教育研究センター), 藤田俊之(基礎生物学), 森谷俊介(代謝化学), 髙橋由佳(創薬化学), 村田拓哉(生体分子化学), 寺山和利(薬学実習推進研究センター), 中村康宏(薬学実習推進研究センター), 中村英里(薬学実習推進研究センター), 奥秋美香(薬学教育研究センター), 金子一郎(救急医学講座), 竹内保男(国際教育研究所), 薬学部教員 |
薬剤師職務に必要な調剤、DI業務、薬歴管理など基本的な技能を学びます。本実習では、薬局および病院での実習のシミュレーションを中心に行います。 また、医療人として身につけておかなければならない一次救命処置の手技について学びます。
本科目は、実務経験(薬剤師・医師・救急救命士)のある教員が担当する授業が含まれます。
5年次における病院実務実習・薬局実務実習を効果的に行うために、薬剤師職務に必要な基本的な知識、技能、態度を修得する。
医療現場での実習に備えて、薬剤師職務に関連する基本的事項の講義、ロールプレイなどを盛り込んだ演習、模擬薬局での調剤、製剤の実践などを通して、大学内で薬剤師職務に必要な基本的知識、技能、態度を学びます。
回 | 項目 | 内容 | 担当 | コアカリ 番号 |
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1 | データベースによる文献検索と情報の質の評価 | MEDLINEを用いた文献検索およびその質を評価する方法を説明し、実践できる。(知識・技能) | 板垣文雄 渡邊真知子 安藤崇仁 前島多絵 | E3(1)③1,2,4,A(5)①2 |
2 | 情報の収集と応用(1) | 先発医薬品と後発医薬品の品質、安全性、経済性などについて調べ、患者へジェネリック医薬品を提案できる。(知識・技能) | 寺山和利 鎌田理代 松本直樹 | E3(1)⑦2,3,A(5)①2 |
3 | 情報の収集と応用(2) | 患者調査票、処方箋、医薬品集などの情報から薬物療法に必要な情報を収集し、医薬品情報シート等を作成できる。代替薬や初歩的な処方を提案できる。(技能) | 下平秀夫 新井田純坪 木内茂樹 藤田俊之 | F(3)①2,F(3)②1 |
4 | 調剤計算、処方箋の読み方 | 調剤に必要な計算を実践できる。処方箋の正しい記載方法を例示でき、処方箋の記載事項(医薬品名、分量、用法・用量等)が適切であるか確認できる。(知識・技能) | 渡部多真紀 谷川和也 本間太郎 | F(2)②3,7,9,F(2)③1~3 |
5 | 調剤の基本(注射剤) | 無菌操作の原理を説明し、基本的な無菌操作を実施できる。(知識・技能) | 渡辺茂和 村上勲 馬渡健一 杉山亨 | F(2)②3,F(2)③1,2,3,6 |
6 | 調剤の基本(散剤・水剤) | 処方箋に従って、散剤・水剤の調剤ができる。(技能) | 中村英里 福内友子 寺山和利 奥秋美香 | F(2)②3,F(2)③1,2,3,5 |
7 | 喘息治療などに関するデバイス(1) | 喘息薬物治療のガイドラインや吸入器の種類と特徴を理解し、その使用法を患者に指導できる。(知識・技能) | 渡部多真紀 忍足鉄太 髙橋由佳 | F(2)④4,5,6 |
8 | 糖尿病治療などに関するデバイス(2) | 糖尿病の薬物治療のガイドラインやインスリン投与のためのデバイスの種類と特徴を理解し、その使用法を患者に指導できる。(知識・技能) | 河村剛至 森谷俊介 | F(2)④4,5,6 |
9 | 一次救命処置 | 一次救命処置(CPR、AED等)の手順を理解し、シミュレータを用いてチーム蘇生を実践できる。(知識・技能) | 丸山桂司 下山多映 村田拓哉 金子一郎 竹内保男 大藏直樹 橘高敦史 鈴木俊英 中村康宏 | F(1)①3 |
10 | フィジカルアセスメント | 薬剤師が行うフィジカルアセスメントの目的について概説できる。脈拍と血圧の測定法を説明し、測定できる。(知識・技能) | 北加代子 日下部吉男 藤原優子 | F(3)①3,4 |
定期試験 | 0% |
中間試験 | 0% |
小テスト | 0% |
レポート | 0% |
その他 | 100% 実習態度・技能(ルーブリック評価)、確認テスト(一部)で評価する。各項目で合格点に満たない場合は、再実習を課す。 原則、欠席・遅刻は認めない。 |
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 薬学生のための実務実習事前学習テキスト | 編集:土屋雅勇 | ネオメディカル |
教科書 | 実習プリント | ||
参考書 | ビジュアル薬剤師実務シリーズ 調剤業務の基本「技能」 | 上村直樹・下平秀夫編 | 羊土社 |
参考書 | 治療薬マニュアル | 医学書院 | |
その他 | 実務実習に行く前に(DVD) 帝京大学薬学部 |
1 | この実習は1.5単位ですので、予習・復習等の準備学修に必要な最低限の時間数は22.5時間であり、1回の実習あたり2.05時間となります。 |
2 | 事前学修:講義該当箇所の「実務実習に行く前に(DVD)」を観てください。前回の授業内容(プリント等)を復習し、用語の意味等を理解しておくこと。 事後学修:授業中の疑問点をまとめ、教科書、プリント等を利用し、次回の授業までに解決しておくこと。 |
1 | この科目と学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)との関連について、カリキュラム・マップを参照して理解すること。 |
2 | この事前学習を通じて基本的な薬剤師職務を理解し、医療人として一定レベルの技能、態度を身につけます。医療現場での実習と同様、臨場感をもって演習に臨んでください。 |
3 | 実習を通して医療において薬剤師が果たすべき役割についてよく考えてください。 |
4 | 試験やレポート等の対し、解説等のフィードバックを行います。 |
講義 | 1年 | |
2年 | 製剤学 | |
3年 | 調剤学、病態・薬理学3(呼吸器・消化器)、病態・薬理学5(腎・循環器・高血圧)、医薬品情報学 | |
4年 | ||
5年 | ||
演習 | 1年 | ヒューマンコミュニケーション |
2年 | 医療コミュニケーション1 | |
3年 | 医療コミュニケーション2 | |
4年 | 医療コミュニケーション3 | |
5年 | ||
実習 | 1年 | |
2年 | ||
3年 | ||
4年 | 薬学実習8、薬学実習10 | |
5年 | 薬学実務実習 |
遅刻、欠席する場合は必ず担当者に事前連絡すること。