科目名 | 分類 | 学年 | 期 | 卒業認定との関連 | |
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コンタクトレンズの基礎 | 講義 | 1年 | 後期 | 選択・1単位 | |
担当者(※は責任者) | |||||
※佐々木翔(視能矯正学科), 木田淳子(視能矯正学科) |
本授業は講義形式で行う。
コンタクトレンズは、近視、遠視、乱視、老視を矯正するための高度医療機器であり、正しい知識と取り扱いが必要である。
その一方、美容目的のカラーコンタクトレンズ等も普及し、ディスカウントストアやインターネット等で容易に購入が可能なものもあり、誤った使用法により重篤な眼障害を引き起こす例も少なくない。
本講義では、最も身近な医療機器であるコンタクトレンズについて学び、医療従事者に求められる医療機器の取り扱いや、眼合併症の認識を高めることを目標とする。
本科目は、実務経験(医師・視能訓練士)のある教員が担当します。
① 基本的な眼球の解剖と、ものを見る仕組みについて説明できる。
② コンタクトレンズの種類やそれぞれの特徴、正しい取り扱い方法を説明できる。
③ コンタクトレンズの使用に伴うリスク、眼疾患について説明できる。
講義
回 | 項目 | 内容 | 担当 | コアカリ 番号 |
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1 | 眼球の構造と仕組み、コンタクトレンズの概要について説明できる。 | KW: 眼の解剖、眼鏡、コンタクトレンズ | 佐々木翔 | |
2 | 屈折異常(近視・遠視・乱視)、調節異常(老視)について説明できる。 | KW: 近視、遠視、乱視、老視 | 佐々木翔 | |
3 | コンタクトレンズの種類と分類について説明できる。 | KW: 用途別分類、装用スケジュールによる分類、グループ分類 | 佐々木翔 | |
4 | コンタクトレンズの各部名称と規格について説明できる。 | KW:点状表層角膜炎、ドライアイ、水泡性角膜症、アカントアメーバ角膜炎 | 佐々木翔 | |
5 | コンタクトレンズの使用に伴うリスク、眼の疾患について説明できる。 | KW:点状表層角膜炎、ドライアイ、水泡性角膜症、アカントアメーバ角膜炎 | 木田淳子 | |
6 | コンタクトレンズの使用に伴うリスク、眼の疾患について説明できる。 | KW: アレルギー性結膜炎、巨大乳頭結膜炎 | 木田淳子 | |
7 | コンタクトレンズ処方に必要な眼科検査および適切なレンズケアについて説明できる。 | KW:スクリーニング検査、定期検査、レンズケア、洗浄液、保存液 | 佐々木翔 | |
8 | 講義の振り返り、習熟度確認 | 佐々木翔 |
定期試験 | 定期試験100%により評価する。合格の基準は60%以上とする。 |
中間試験 | |
小テスト | |
レポート | |
その他 | 正当な理由のない欠席は1回につき5点を減じる。 |
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 特になし | ||
参考書 | |||
その他 | 配布プリント |
1 | 【事前学修】次回の授業内容を予習し、疑問点を明らかにしておく。 【事後学修】授業中の疑問点をまとめ、配布資料で復習する。 【必要時間】当該期間に15時間以上の予復習が必要。 |
1 | 授業中の私語は周囲学生への多大な迷惑となるので禁じる。 試験やレポート等に対し、講義の中での解説等のフィードバックを行う。 この科目と学位授与方針との関連をカリキュラムマップを参照し理解する。 |
講義 | 1年 | |
2年 | ||
3年 | ||
4年 | ||
5年 | ||
演習 | 1年 | |
2年 | ||
3年 | ||
4年 | ||
5年 | ||
実習 | 1年 | |
2年 | ||
3年 | ||
4年 | ||
5年 |
学部・学科により開講学期が違う場合があります。時間割等で確認してください。