科目名分類学年卒業認定との関連
新薬発見のケーススタディー講義1年前期選択・1単位
担当者(※は責任者)
※青山晃治(薬理学講座), 松村暢子(薬理学講座), 木下千智(薬理学講座), 田中啓雄(薬理学講座), 田村淳(薬理学講座)

授業の概要

抗生物質・インフルエンザ治療薬・受容体拮抗薬・アドレナリン・抗精神病薬および抗うつ薬・副腎皮質ホルモン関連薬・吸入麻酔薬について、治療薬がどのような経緯で発見されたのかを学び、医療人として教訓とすべきことを理解する。本科目は、実務経験のある教員(医師)が担当する授業が含まれます。

授業の到達目標

①治療薬がどのような経緯で発見されたのか概略を説明できる。
②新薬発見の過程で教訓となることを理解する。

授業形式

講義

授業計画

項目内容担当コアカリ
番号
1抗生物質の発見について歴史概略を述べることができる。松村暢子
2インフルエンザ治療薬の発見について歴史概略を述べることができる。松村暢子
3受容体拮抗薬の発見について歴史概略を述べることができる。木下千智
4アドレナリンの発見について歴史概略を述べることができる。田中啓雄
5抗精神病薬および抗うつ薬の発見について歴史概略を述べることができる。田村淳
6副腎皮質ホルモン関連薬の発見について歴史概略を述べることができる。青山晃治
7吸入麻酔薬の発見について歴史概略を述べることができる。青山晃治
8講義の振り返り、習熟度確認田中啓雄

成績評価の方法および基準

定期試験記述試験(100%)によって評価を行う。
中間試験0%
小テスト0%
レポート0%
その他

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書なし
参考書New薬理学南江堂
Goodman&Gilman's Pharmacological Basis of Therapeutics
南江堂

事前事後学修の内容およびそれに必要な時間

1【事前学修】
 各コマで扱うテーマに関する最初の治療薬の名称を調べてくること。
【事後学修】
授業中の疑問点をまとめ、参考書等を利用し、次回授業までに解決しておくこと。
【必要時間】
 当該期間に15時間以上の予復習が必要。

その他の注意事項

1試験やレポート等に対し、講義の中での解説等のフィードバックを行う。
この科目と学位授与方針との関連をカリキュラムマップを参照し理解すること。

主な関連科目

講義1年
2年
3年
4年
5年
演習1年
2年
3年
4年
5年
実習1年
2年
3年
4年
5年

メモ

学部・学科により開講学期が違う場合があります。時間割等で確認してください。