| 科目名 | 分類 | 学年 | 期 | 卒業認定との関連 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 薬学数学２ | 講義 | 1年 | 後期 | 必修・1.5単位 | |
| 担当者（※は責任者） | |||||
| ※藤代尚文（医療共通教育研究センター） | |||||
薬剤師、医療従事者に必要とされる数学を学びます。これから6年間で学ぶ薬学の各教科の理解に必要な数学を学ぶとともに、医薬品の有効性、安全性の評価に必要な数学を学びます。薬剤師国家試験の過去問題も扱います。計算方法だけではなく、数学の考え方を学ぶことが重要ですので、そこに重点を置いて講義をします。
①医療の現場に出て仕事に必要となる数学を習得する。
②国家試験の問題を解くことができる。
講義
| 回 | 項目 | 内容 | 担当 | コアカリ 番号 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 関数(1) | 薬学で扱われる関数を説明できる。（知識） | 藤代尚文 | 薬学準備教育に該当する |
| 2 | 関数(2) | 薬学で扱われる関数のグラフをかける。（知識） | 藤代尚文 | 薬学準備教育に該当する |
| 3 | 微分(1) | 極限の基本概念を説明できる。導関数の基本概念を説明できる。べき関数の導関数を計算できる。（知識） | 藤代尚文 | 薬学準備教育に該当する |
| 4 | 微分(2) | 積、商、合成、逆関数の導関数を計算できる。（知識） | 藤代尚文 | 薬学準備教育に該当する |
| 5 | 微分(3) | 対数関数、指数関数の導関数を計算できる。（知識） | 藤代尚文 | C1(2)①1,3 薬学準備教育に該当する |
| 6 | 微分(4) | 偏微分、全微分の基本概念を説明できる。（知識） | 藤代尚文 | C1(3)②～④ 薬学準備教育に該当する |
| 7 | 積分(1) | 原始関数の基本概念を説明できる。代表的な関数の不定積分を計算できる。（知識） | 藤代尚文 | 薬学準備教育に該当する |
| 8 | 積分(2) | 定積分を計算できる。置換積分法の計算ができる。（知識） | 藤代尚文 | 薬学準備教育に該当する |
| 9 | 積分(3) | 部分積分法の計算ができる。薬学で扱われる積分計算ができる。（知識） | 藤代尚文 | 薬学準備教育に該当する |
| 10 | 微分方程式(1) | 微分方程式の定義を説明できる。変数分離形の微分方程式を解ける。（知識） | 藤代尚文 | 薬学準備教育に該当する |
| 11 | 微分方程式(2) | 1階線形微分方程式を解ける。（知識） | 藤代尚文 | 薬学準備教育に該当する |
| 12 | 微分方程式(3) | 化学反応の微分方程式、および、定速静注、経口投与時の薬物量にかかる微分方程式を解ける。（知識） | 藤代尚文 | C1(2)①2 薬学準備教育に該当する |
| 定期試験 | 76％：マークシートによる客観試験と筆記試験を併用して評価します。 |
| 中間試験 | 0％ |
| 小テスト | 24％ |
| レポート | 0％ |
| その他 | 出席状況、受講態度が不良な場合には減点することがあります。 宿題として、その回で扱った内容に対応する教科書の例題・演習問題を解いて勉強し、LMSによる小テストを受験してもらいます。 |
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | わかりやすい薬学系の数学入門 | 都築 稔 編 | 講談社 |
| 教科書 | わかりやすい薬学系の数学演習 | 小林 賢、熊倉 隆二 編 | 講談社 |
| 参考書 | 薬学生のための基礎シリーズ２ 微分積分 | 本間 浩 編 | 培風館 |
| 参考書 | 薬学生のための数学基礎講座 | 山下晃代 著 | 評言社 |
| 参考書 | 薬学の基礎としての数学・統計学 | 日本薬学会 編 | 東京化学同人 |
| その他 | 教科書を使って授業を行ないます。 | ||
| 1 | 講義ごとに、その回で扱った内容に対応する教科書の例題・演習問題を解くようにしてください。 |
| 2 | 講義ごとに、LMS上で小テストを実施します。成績評価に用いますので、期日までに必ず受験してください。なお期日を過ぎて提出された小テストの答案は、採点ならびに成績評価に加算しません。 |
| 3 | この講義は1.5単位ですので、予習・復習等の準備学習に必要な最低限の時間数は43.5時間であり、1回の講義あたり3.625時間となります。 |
| 1 | 講義に出席してノートをとるだけでは不十分です。自宅学習で自力で問題を解きながら、各問題について深く考えることが重要です。 |
| 2 | 実施した小テストについては、解説等のフィードバックを行います。 |
| 3 | この科目と学位授与方針（ディプロマ・ポリシー）との関連をカリキュラム・マップを参照し、理解してください。 |
| 講義 | 1年 | 基礎物理化学、物理化学１、基礎化学、薬品分析化学、情報リテラシー |
| 2年 | 物理薬剤学、物理化学２、応用分析化学、機器分析学、物理化学３、製剤学１、製剤学２ | |
| 3年 | 薬物動態学、放射薬品学、薬学統計学、医薬品情報学、臨床分析学、生物薬剤学、環境衛生学 | |
| 4年 | 保健衛生学、医薬品安全性学、薬物動態制御学、衛生薬学特論（健康と環境）、基礎薬学特論１（物理・分析系薬学） | |
| 5年 | ||
| 演習 | 1年 | |
| 2年 | ||
| 3年 | ||
| 4年 | ||
| 5年 | ||
| 実習 | 1年 | |
| 2年 | ||
| 3年 | ||
| 4年 | ||
| 5年 |
