科目名 | 分類 | 学年 | 期 | 卒業認定との関連 | |
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基礎生物学 | 講義 | 1年 | 前期 | 必修・1.5単位 | |
担当者(※は責任者) | |||||
※山口真二(基礎生物学) |
薬学部で学ぶ生物に関わる情報量は膨大な内容になっています。今後、薬学に必要な情報と知識を学んでいくうえで必要な生物の基礎を幅広く学び、修得します。
①薬学に必要な情報と知識を学んでいくうえで必要な生物の基礎を幅広く学び、習得する。
②高校で学ぶ「生物基礎」、「生物」の内容と大学で今後学んでいく生物関連の授業とのギャップを埋めていく。
③薬学に必要な微生物学の基礎を学び、修得する。
教科書とプリントを使った講義、問題演習
毎回の授業に、指定の教科書を持ってきてください。
指定の教科書(1~6回:やさしい基礎生物学 第2版、7~12回:感染制御の基礎が分かる微生物学・免疫学)を持ってきてください。
回 | 項目 | 内容 | 担当 | コアカリ 番号 |
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1 | 細胞の構造と生命の誕生 | 細胞の構造と機能、多細胞生物の出現、細胞間結合について説明できる。(知識) | 山口真二 | C6(1)①~③ |
2 | 遺伝子の構造と機能 | DNAの構造とセントラルドグマ、複製、転写、翻訳について説明できる。(知識) | 山口真二 | C6(4)①~④ |
3 | 生体とエネルギー | ATPとは何か、解糖系、TCA回路、電子伝達系について説明できる。(知識) | 山口真二 | C6(5)②1~3 |
4 | 生命体の受精と成長 | 細胞分裂、生殖の仕組み、初期発生、アポトーシスについて説明できる。(知識) | 山口真二 | C(7)②1 |
5 | 遺伝の仕組みと遺伝病(1) | 遺伝の基本的な仕組み、いろいろな遺伝について説明できる。(知識) | 山口真二 | C6(4)⑤1,C7(1)①1 |
6 | 遺伝の仕組みと遺伝病(2) | ヒトの遺伝病、性と遺伝、連鎖と独立、について説明できる。(知識) | 山口真二 | C7(1)①2 |
7 | 多細胞生物の自己維持機構 | 個体の自己維持、細胞間情報伝達システム、生体維持機構、生体防御機構について説明できる。(知識) | 山口真二 | C8(1)3,4 |
8 | 微生物学の基礎 | 細菌の分類や性質を説明できる。細菌の構造と増殖機構について説明できる。細菌の異化作用および同化作用について説明できる。原虫および蠕虫の性状を概説できる。(知識) | 山口真二 | C8(3)②1~3, C8(3)④2 |
9 | 細菌学各論(1) | 細菌の分類や性質(系統学的分類、グラム陽性菌と陰性菌、好気性菌と嫌気性菌など)を説明できる。(知識) | 山口真二 | C8(3)②1~3 |
10 | 細菌学各論(2) | 細菌の分類や性質(系統学的分類、グラム陽性菌と陰性菌、好気性菌と嫌気性菌など)を説明できる(知識)。 | 山口真二 | C8(3)②1~3 |
11 | ウイルス学各論 | ウイルスの構造、分類、および増殖機構について説明できる。(知識) | 山口真二 | C8(3)③1 |
12 | 真菌学、原虫学、蠕虫学各論 | 真菌の性状を概説できる。原虫および蠕虫の性状を概説できる。(知識) | 山口真二 | C8(3)④1,2 |
定期試験 | 100% マークシートのよる客観試験にて評価します。 |
中間試験 | 0% |
小テスト | 0% |
レポート | 0% |
その他 | 出席点は加味しませんが、受講態度が不良な場合には、減点することがあります。 教科書を必ず持参してください。予習課題、復習課題を必ずして授業に臨むようにしてください。遅刻、途中退席、打刻忘れは、欠席扱いとなるので注意してください。 |
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | やさしい基礎生物学 第2版 感染制御の基礎が分かる微生物学・免疫学 | 南雲 保 編著 増澤 俊幸 著 | 羊土社 羊土社 |
参考書 | なし | ||
その他 | 指定の教科書(1~6回:やさしい基礎生物学 第2版、7~12回:感染制御の基礎が分かる微生物学・免疫学)を持ってきてください。 |
1 | この講義は1.5単位ですので、予習・復習等の準備学習に必要な最低限の時間数は43.5時間であり、1回の講義あたり3.625時間となります。 |
2 | 次回の授業内容を予習し、専門用語の意味等を理解しておいてください。 |
3 | 授業中の疑問点をまとめ、教科書、プリント等を利用し、次回の授業までに解決しておいてください。 |
4 | 「基礎生物学」で学ぶ基本的な生物に関する知識は、皆さんが薬剤師として生命現象を理解していく上で基本となることばかりです。 |
1 | この科目と学位授与方針(ディプロマポリシー)との関連をカリキュラムマップを参照し、理解すること。 |
2 | 試験やレポート等に対し、解説等のフィードバックを行います。 |
3 | 「基礎生物学」で学ぶ基本的な生物に関する知識は、今後の授業で役に立つものばかりです。しっかり取り組んでください。 |
4 | 参考書には指定しておりませんが、高校で学んだ「生物基礎」、「生物」の教科書は、素晴らしい参考書となります。高校で使った学生は、ぜひ参考書として活用してください。 |
講義 | 1年 | 生命科学1、生命科学2、生理学1、薬科生物学、機能形態学 |
2年 | 生化学1、生化学2、生理学2 | |
3年 | 分子生物学、感染免疫学 | |
4年 | 基礎薬学特論3(生物系薬学) | |
5年 | ||
演習 | 1年 | |
2年 | ||
3年 | ||
4年 | 薬学演習 | |
5年 | ||
実習 | 1年 | 薬学実習2(化学、生物) |
2年 | ||
3年 | ||
4年 | ||
5年 |