科目名 | 分類 | 学年 | 期 | 卒業認定との関連 | |
---|---|---|---|---|---|
卒論実習 | 実習 | 5年 | 通年 | 必修・14単位 | |
担当者(※は責任者) | |||||
※山下純(生物化学), 飯島亮介(生体防御学), 上園崇(医薬品作用学), 田畑英嗣(創薬化学), 薬学部教員 |
薬剤師に求められる科学力や研究力(課題発見・問題解決能力、科学的エビデンスに基づいた論理的思考力など)を磨くために、配属研究室の研究活動に参画し、卒業論文の作成を行う。4年次に研究室に配属され卒論実習を開始し、6年前期までの研究成果内容を卒業論文としてまとめポスター発表を行う。教員の指導を得ながら、自らの力で研究活動を行う能力、研究成果をまとめる能力、発表表現および質疑応答能力を育成する。他学生の研究を理解し学生相互評価も実施する。
※この科目は4~6年を通して実習をし、6年次に14単位を認定する。
①研究の背景と目的を正確に理解して説明できる。
②実験方法や論文調査方法を学んで習得し再現性良い結果を得ることができる。
③得られた結果を正しく評価して考察できる。
④得られた結果をもとに卒業論文を作成できる。
⑤得られた結果を発表会で適確に説明できる。また、質疑に的確に対応できる。
各研究室の指導教員の指導の下、与えられた課題あるいは自ら設定した課題について、卒論実習を行う。卒論実習は、実験を主として行う研究活動と最新論文等からの情報をまとめる研究など、種々の形態で行われる。卒業論文を書き上げ、その要旨を作成し、要旨集として印刷・配布する。また、ポスター形式で発表し、教員からの質疑応答、学生同士による相互評価を行う。
回 | 項目 | 内容 | 担当 | コアカリ 番号 |
---|---|---|---|---|
1 | ガイダンス | 卒論実習の履修における過ごし方および評価方法について、ガイダンスを行う。 | 山下純 | G1(1)~(3) |
2 | 各研究室における卒論研究実習 (日程、回数は年間予定表の通り) | 各研究室の指導教員の指導の下、与えられた課題あるいは自ら設定した課題について、研究活動を行う(知識、技能) | 薬学部教員 | G1(1)~(3) |
定期試験 | 0% |
中間試験 | 0% |
小テスト | 0% |
レポート | 0% |
その他 | 技能、態度は、課題研究への取り組みと卒業論文の提出、およびポスター発表で評価する。知識は、論文内容と質疑応答で評価する。 出席および実施研究内容を、毎日各自記入して、各研究室で保管する。 評価表に基づき、各自の研究テーマの成果および実習・学習態度を主査(研究室の教員)が、ポスターおよびプレゼンテーションを副査が、評価する(主査80%、副査20%)。学生同士による相互評価も実施する。 |
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
---|---|---|---|
教科書 | 4年次までの全ての科目の教科書のうち、課題の学習に必要なもの | ||
参考書 | 4年次までの全ての科目の参考書のうち、課題の学習に必要なもの | ||
参考書 | 学術論文 自身の研究に関連する英文、和文論文 | ||
その他 | パソコン |
1 | 全ての科目の教科書を復習し、基本的な内容を理解しておいてください。4〜6年の研究課題の内容を継続します。 |
2 | 履修についての【1】単位制についてを参考に予復習が必要になります。 |
3 | 事前学修:前回の研究内容を復習し、用語の意味等を理解しておいてください。 事後学修:研究の疑問点をまとめ、教科書、プリント等を利用し、次回の実習までに解決しておいてください。 |
1 | 科学的好奇心を持ち、能動的に学ぶ姿勢が重要です。また、研究室のメンバーとのコミュニケーションを密にして研究に取り組みましょう。 |
2 | 各科目毎に学んだことや実習において体験・学習したことが、連携していることに留意してください。 |
3 | この科目と学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)との関連を理解すること。 |
4 | レポート等に対し、解説等のフィードバックを行います。 |
講義 | 1年 | 全ての講義、特に研究課題に関連する講義 |
2年 | 同上 | |
3年 | 同上 | |
4年 | 同上 | |
5年 | 薬学最前線 | |
演習 | 1年 | 全ての講義、特に研究課題に関連する講義 |
2年 | 同上 | |
3年 | 同上 | |
4年 | 同上 | |
5年 | ||
実習 | 1年 | 全ての講義、特に研究課題に関連する講義 |
2年 | 同上 | |
3年 | 同上 | |
4年 | 同上 | |
5年 |
配属研究室で、指示に従って実施する。