科目名 | 分類 | 学年 | 期 | 卒業認定との関連 | |
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薬学統合演習2 | 演習 | 6年 | 前期 | 必修・6単位 | |
担当者(※は責任者) | |||||
※安原眞人(地域医療薬学), 渡邊真知子(臨床薬剤学), 横山和明(物理薬剤学), 厚味厳一(病態生理学), 黄倉崇(製剤学), 忍足鉄太(創薬化学), 山口真二(基礎生物学), 渡辺茂和(薬学実習推進研究センター), 鈴木亮(薬物送達学), 野呂瀬崇彦(薬学教育研究センター), 坂本謙司(医薬品作用学), 鈴木俊英(毒性学), 北加代子(毒性学), 飯島亮介(生体防御学), 河村剛至(病院薬学), 渡部多真紀(病院薬学), 久保義行(薬物動態学), 安藤崇仁(地域医療薬学), 岩澤晴代(薬学教育研究センター), 長谷川仁美(薬学教育研究センター), 鎌田理代(生体防御学), 長田洋一(薬学教育研究センター), 赤下学(製剤学), 小佐野博史(薬物治療学) |
実務実習を終えたこの時点で改めて基礎薬学分野の知識を基盤として臨床現場で必要となる医療薬学、衛生薬学、薬学臨床分野の内容を統合的に理解することを目的として、基礎薬学から薬学臨床までの複数の分野にまたがるテーマについてアクティブラーニング(問題基盤型学習(PBL)やチーム基盤型学習(TBL))を通して学ぶ。自己学習を基に協同学習を行うことにより、専門性の高い知識や深い思考・解釈を必要とする複合的な問題を解決するための、学習に対する姿勢や取り組み方を考える機会を設けます。
本科目は、実務経験(薬剤師)のある教員が担当する授業が含まれます。
同僚、後輩に対する指導、助言をする。(A5)
医薬品の調製、管理、供給に必要な基本的な化学的、物理的特性を説明できる。(C10)
生命現象、人体の構造を薬学的観点で説明できる。(D15)
医薬品の生体への影響を科学的に判断することが出来る。(D16)
代表的な病原微生物とそれらが原因となる疾患、治療法を説明できる。(D17)
代表的な疾患と、治療に用いる薬物の適応との関連性を説明できる。(D18)
適切な処方提案と、薬効と副作用の評価が出来る。(D21)
(1) 基礎薬学、医療薬学、衛生薬学、薬学臨床分野にまたがる複合的な問題が解決できる。
(2) 専門性の高い知識や深い思考・解釈を必要とする内容について、自己学習および協力学習によって深く理解する術を身につける。
*別に、ユニット毎の到達目標を設定する。
講義、演習、自己学習、問題基盤型学習(PBL)、チーム基盤型学習(TBL)、解説講義
回 | 項目 | 内容 | 担当 | コアカリ 番号 |
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1 | 健康食品 | 日本における健康食品の現状について説明できる。 健康食品と医薬品の違いを説明できる。 保健機能食品について説明できる。 | 黄倉崇 | E2(9)1,7 or 1~8 F(5)③5,8 |
2 | 実務実習振り返り | 薬局実習および病院実習における学習内容や成果を振り返り、実務実習を通した自身の学修の達成度を客観的に評価することができる。 | 小佐野博史 岩澤晴代 | F(1)~(5) |
3 | 有機化学、薬物代謝(1) | 代表的な骨格を理解し、命名することができる。 化学結合の様式について説明できる。 芳香族炭化水素化合物の求電子置換反応の反応性、配向性、置換基の効果について説明できる。 代表的な芳香族複素環の芳香族性、求電子置換反応の反応性、配向性、置換基の効果について説明できる。 化合物・医薬品の構造からその物理化学的性質(酸性、塩基性、疎水性、親水性など)を説明できる。 医薬品の標的となる生体高分子(タンパク質、核酸など)の立体構造とそれを規定する化学結合、相互作用について説明できる。 プロドラッグなどの薬物動態を考慮した医薬品の化学構造について説明できる。 医薬品(ヌクレオシドおよび核酸塩基アナログ、β-ラクタム構造をもつ医薬品、DNA と結合する医薬品)の化学構造に基づく性質について説明できる。 | 岩澤晴代 北加代子 忍足鉄太 野呂瀬崇彦 鈴木俊英 長谷川仁美 安原眞人 | C1(1)①1 C3(2)③3~5 C3(3)④2,3 C3(3)⑤1 C3(3)⑥1 C4(1)①1,2 C4(2)④1,2 C4(3)①1 C4(3)②1,2 C4(3)④1 C4(3)④5 C4(3)⑥1 |
4 | 有機化学、薬物代謝(2) | 代表的な骨格を理解し、命名することができる。 化学結合の様式について説明できる。 芳香族炭化水素化合物の求電子置換反応の反応性、配向性、置換基の効果について説明できる。 代表的な芳香族複素環の芳香族性、求電子置換反応の反応性、配向性、置換基の効果について説明できる。 化合物・医薬品の構造からその物理化学的性質(酸性、塩基性、疎水性、親水性など)を説明できる。 医薬品の標的となる生体高分子(タンパク質、核酸など)の立体構造とそれを規定する化学結合、相互作用について説明できる。 プロドラッグなどの薬物動態を考慮した医薬品の化学構造について説明できる。 医薬品(ヌクレオシドおよび核酸塩基アナログ、β-ラクタム構造をもつ医薬品、DNA と結合する医薬品)の化学構造に基づく性質について説明できる。 | 岩澤晴代 北加代子 忍足鉄太 野呂瀬崇彦 鈴木俊英 長谷川仁美 安原眞人 | C1(1)①1 C3(2)③3~5 C3(3)④2,3 C3(3)⑤1 C3(3)⑥1 C4(1)①1,2 C4(2)④1,2 C4(3)①1 C4(3)②1,2 C4(3)④1 C4(3)④5 C4(3)⑥1 |
5 | 有機化学、薬物代謝(3) | 異性体に関して(キラリティ、エナンチオマー、ジアステレオマー、ラセミ体、メソ体、絶対配置)について説明できる。 基本的な有機反応(付加、脱離)の特徴を理解し、分類できる。 カルボン酸誘導体(酸ハロゲン化物、酸無水物、エステル、アミド)の基本的性質と反応を列挙し、説明できる。 | 岩澤晴代 北加代子 忍足鉄太 野呂瀬崇彦 鈴木俊英 長谷川仁美 安原眞人 | C1(1)①1~3 C3(1)①1,2,4~7,9 C3(1)②1~4 C3(2)②1,2 C3(3)②3 |
6 | セントラルドグマ(1) | DNAや遺伝子とは何かを説明できる。 DNAの複製の過程について説明できる。 DNAからRNAへの転写の過程について説明できる。 RNAからタンパク質への翻訳の過程について説明できる。 | 岩澤晴代 北加代子 横山和明 長田洋一 山口真二 野呂瀬崇彦 安原眞人 | C6(1)②1 C6(2)⑤1 C6(3)②1 C6(4)①1.2 C6(4)②2,3 C6(4)③1 C6(4)④1,3,4,5 |
7 | セントラルドグマ(2) | DNAや遺伝子とは何かを説明できる。 DNAの複製の過程について説明できる。 DNAからRNAへの転写の過程について説明できる。 RNAからタンパク質への翻訳の過程について説明できる。 | 岩澤晴代 北加代子 横山和明 長田洋一 山口真二 野呂瀬崇彦 安原眞人 | C6(1)②1 C6(2)⑤1 C6(3)②1 C6(4)①1.2 C6(4)②2,3 C6(4)③1 C6(4)④1,3,4,5 |
8 | セントラルドグマ(3) | DNAや遺伝子とは何かを説明できる。 DNAの複製の過程について説明できる。 DNAからRNAへの転写の過程について説明できる。 RNAからタンパク質への翻訳の過程について説明できる。 | 岩澤晴代 北加代子 横山和明 長田洋一 山口真二 野呂瀬崇彦 安原眞人 | C6(1)②1 C6(2)⑤1 C6(3)②1 C6(4)①1.2 C6(4)②2,3 C6(4)③1 C6(4)④1,3,4,5 |
9 | 感染症と治療薬(1) | 原核生物、真核生物およびウイルスの特徴を説明できる。 細菌の構造と増殖機構について説明できる。 抗菌薬の薬理(薬理作用、機序、抗菌スペクトル、主な副作用、相互作用、組織移行性)および臨床適用を説明できる。 主要な抗菌薬の耐性獲得機構を説明できる。 | 岩澤晴代 北加代子 坂本謙司 長谷川仁美 山口真二 鈴木俊英 安藤崇仁 安原眞人 | C8(3)①1 C8(3)②2 E2(7)①1 |
10 | 感染症と治療薬(2) | 原核生物、真核生物およびウイルスの特徴を説明できる。 細菌の構造と増殖機構について説明できる。 抗菌薬の薬理(薬理作用、機序、抗菌スペクトル、主な副作用、相互作用、組織移行性)および臨床適用を説明できる。 主要な抗菌薬の耐性獲得機構を説明できる。 | 岩澤晴代 北加代子 坂本謙司 長谷川仁美 山口真二 鈴木俊英 安藤崇仁 安原眞人 | C8(3)①1 C8(3)②2 E2(7)①1 |
11 | 感染症と治療薬(3) | ウイルスの構造、分類、および増殖機構について説明できる。 様々なウイルスの感染の成立(感染源、感染経路)について、ウイルスの違いを考慮した上で説明できる。 ウイルス感染症治療薬の薬理作用を、ウイルスの違いを考慮した上で説明できる。 患者・来局者に、主な医薬品の効能・効果、用法・用量、警告・禁忌、副作用、相互作用、保管方法等について、適切に説明できる。 HIV感染症の薬物療法上の問題点を解決するために、必要な薬学的管理の注意事項を説明できる。 | 岩澤晴代 北加代子 坂本謙司 渡邊真知子 長谷川仁美 鈴木俊英 安藤崇仁 安原眞人 | C8(3)③1 C8(4)①1 C8(4)②1,2 E2(7)④3,4 |
12 | 感染症と治療薬(4) | ウイルスの構造、分類、および増殖機構について説明できる。 様々なウイルスの感染の成立(感染源、感染経路)について、ウイルスの違いを考慮した上で説明できる。 ウイルス感染症治療薬の薬理作用を、ウイルスの違いを考慮した上で説明できる。 患者・来局者に、主な医薬品の効能・効果、用法・用量、警告・禁忌、副作用、相互作用、保管方法等について、適切に説明できる。 HIV感染症の薬物療法上の問題点を解決するために、必要な薬学的管理の注意事項を説明できる。 | 岩澤晴代 北加代子 坂本謙司 渡邊真知子 長谷川仁美 鈴木俊英 安藤崇仁 安原眞人 | C8(3)③1 C8(4)①1 C8(4)②1,2 E2(7)④3,4 |
13 | 感染症と治療薬(5) | ウイルスの構造、分類、および増殖機構について説明できる。 様々なウイルスの感染の成立(感染源、感染経路)について、ウイルスの違いを考慮した上で説明できる。 ウイルス感染症治療薬の薬理作用を、ウイルスの違いを考慮した上で説明できる。 患者・来局者に、主な医薬品の効能・効果、用法・用量、警告・禁忌、副作用、相互作用、保管方法等について、適切に説明できる。 HIV感染症の薬物療法上の問題点を解決するために、必要な薬学的管理の注意事項を説明できる。 | 岩澤晴代 北加代子 坂本謙司 渡邊真知子 長谷川仁美 鈴木俊英 安藤崇仁 安原眞人 | C8(3)③1 C8(4)①1 C8(4)②1,2 E2(7)④3,4 |
14 | 感染制御(1) | 保健、医療、福祉、介護における多職種連携協働及びチーム医療の意義について説明できる。 多職種連携協働に関わる薬剤師、各職種及び行政の役割について説明できる。 チーム医療に関わる薬剤師、各職種、患者・家族の役割について説明できる。 主な滅菌法および消毒法について説明できる。 感染の成立(感染源、感染経路、侵入門戸など)と共生(腸内細菌など)について説明できる。 日和見感染と院内感染について説明できる。 現代における感染症(日和見感染、院内感染、新興感染症、再興感染症など)の特徴について説明できる。 抗菌薬の薬理(薬理作用、機序、抗菌スペクトル、主な副作用、相互作用、組織移行性)および臨床適用を説明できる。 主要な抗菌薬の耐性獲得機構および耐性菌出現への対応を説明できる。 | 安藤崇仁 渡邊真知子 長田洋一 野呂瀬崇彦 岩澤晴代 安原眞人 | A(4)1~3 C8(3)⑤2 C8(4)⑤1,2 D1(2)②1 E2(7)①1 E2(7)②1 |
15 | 感染制御(2) | 問題演習により感染制御に関する知識を整理する。 | 安藤崇仁 渡邊真知子 長田洋一 野呂瀬崇彦 岩澤晴代 安原眞人 | A(4)1~3 C8(3)⑤2 C8(4)⑤1,2 D1(2)②1 E2(7)①1 E2(7)②1 |
16 | がん(1) | 抗悪性腫瘍薬の薬理および臨床適用を説明できる。 抗悪性腫瘍薬の主な副作用の軽減のための対処法を説明できる。 代表的ながん化学療法のレジメンについて、構成薬物およびその役割、副作用、対象疾患を概説できる。 遺伝的素因を考慮した薬物治療について、例を挙げて説明できる。 | 飯島亮介 渡邊真知子 安藤崇仁 野呂瀬崇彦 長田洋一 岩澤晴代 安原眞人 | E3(3)①1~3 E2(7)⑧1,3,4 |
17 | がん(2) | 抗悪性腫瘍薬の薬理および臨床適用を説明できる。 抗悪性腫瘍薬の主な副作用の軽減のための対処法を説明できる。 代表的ながん化学療法のレジメンについて、構成薬物およびその役割、副作用、対象疾患を概説できる。 遺伝的素因を考慮した薬物治療について、例を挙げて説明できる。 | 飯島亮介 渡邊真知子 安藤崇仁 野呂瀬崇彦 長田洋一 岩澤晴代 安原眞人 | E3(3)①1~3 E2(7)⑧1,3,4 |
18 | がん(3) | 免疫に関わる主要な用語を説明できる。 体を守る仕組みである免疫反応の全貌が概説できる。 自然免疫と獲得免疫の関係を説明できる。 体液性免疫と細胞性免疫が説明できる。 | 厚味厳一 横山和明 長谷川仁美 河村剛至 鎌田理代 安原眞人 野呂瀬崇彦 岩澤晴代 | C8(1)①1,2,4 C8(1)②1,2,3 C8(1)③1,2,5 C8(2)①4 |
19 | 免疫(1) | 免疫に関わる主要な用語を説明できる。 体を守る仕組みである免疫反応の全貌が概説できる。 自然免疫と獲得免疫の関係を説明できる。 体液性免疫と細胞性免疫が説明できる。 | 厚味厳一 横山和明 河村剛至 鎌田理代 安原眞人 野呂瀬崇彦 岩澤晴代 | C8(1)①1,2,4 C8(1)②1,2,3 C8(1)③1,2,5 C8(2)①4 |
20 | 免疫(2) | 免疫系での異物の認識について説明できる。 免疫系での拒絶反応について説明できる。 臓器移植時の拒絶反応や移植片対宿主病について説明できる。 | 厚味厳一 横山和明 河村剛至 鎌田理代 安原眞人 野呂瀬崇彦 岩澤晴代 | C8(1)①2 C8(1)③1,2 C8(2)①4 E2(2)②9 E2(8)③1,2 |
21 | 免疫(3) | 免疫系での異物の認識について説明できる。 免疫系での拒絶反応について説明できる。 臓器移植時の拒絶反応や移植片対宿主病について説明できる。 免疫抑制薬の作用機序について説明できる。 | 厚味厳一 横山和明 河村剛至 鎌田理代 安原眞人 野呂瀬崇彦 岩澤晴代 | C8(1)①2 C8(1)③1,2 C8(2)①4 E2(8)③1,2 E2(2)②2,9 |
22 | 移植に用いる医薬品と薬物動態(1) | シクロスポリンとタクロリムスの構造式、物性、ADMEの特徴、薬物動態パラメータ、至適血中濃度(投与量)範囲、相互作用、剤形について、両者の違いが説明できる。 | 久保義行 黄倉崇 鈴木亮 赤下学 長田洋一 岩澤晴代 野呂瀬崇彦 安原眞人 | E2(2)④ E4(1)②,③,④,⑤ E5(2)③ |
23 | 移植に用いる医薬品と薬物動態(2) | 症例に基づき、免疫抑制薬の選択と個別投与計画が行える。 | 久保義行 黄倉崇 鈴木亮 赤下学 長田洋一 岩澤晴代 野呂瀬崇彦 安原眞人 | E4(2)① E4(2)②1,2,3 |
24 | 移植に用いる医薬品と薬物動態(3) | 術後安定期における投与法の変更、外来治療、服薬コンプライアンス、食事の影響を考慮した個別投与計画が行える。 | 久保義行 黄倉崇 鈴木亮 赤下学 長田洋一 岩澤晴代 野呂瀬崇彦 安原眞人 |
定期試験 | 30% |
中間試験 | 行わない。 |
小テスト | 40% 授業中に行う課題プロダクト、個人テスト(IRAT)およびグループテスト(GRAT)の結果を反映する。 |
レポート | |
その他 | 30% 原則として欠席は認めない。行動評価を行う(ピアレビューを含む)。 |
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 治療薬マニュアル(ユニット1~5) | 高久史麿、矢崎義雄 監修 | 医学書院 |
教科書 | 病気とくすり2018基礎と実践(ユニット4) | 薬局 増刊号 | 南山堂 |
教科書 | ベーシック薬学教科書シリーズ5 有機化学(ユニット2) | 夏苅英昭、高橋秀依 | 化学同人 |
教科書 | 分子生物学超図解ノート改訂版(ユニット3) | 田村隆明 | 羊土社 |
教科書 | エキスパートの臨床知による検査値ハンドブック(ユニット3,4) | 中原一彦 監修 | 総合医学社 |
教科書 | 化学療法学(第2版)(ユニット5) | 柴崎正勝、赤池昭紀、橋田充 | 廣川書店 |
教科書 | がん専門・認定薬剤師のためのがん必須ポイント(第3版)(ユニット5) | 金岡祐次、吉村知哲 | じほう |
教科書 | パートナー薬理学(改訂第2版)(ユニット4) | 重信弘毅、石井邦雄、栗原順一 | 南江堂 |
教科書 | カラー図解見てわかる生化学(ユニット3) | ヤン コールマン、クラウス―ハインリッヒ レーム(川村 越 監訳) | メディカル・サイエンス・インターナショナル |
教科書 | エピソード薬物動態学(ユニット6) | 辻 彰、寺崎哲也、荻原琢男 総監修 | 京都廣川書店 |
参考書 | なし | ||
その他 | テーマに関する過去の授業プリントや指定以外の教科書、iPad等の端末機器(インターネット検索) |
1 | ユニット毎に今回の演習に必要な事前課題を提示するので、教科書や参考資料を基に、授業当日までにまとめておくこと。 |
2 | ユニット毎に目標を到達するために必要な課題と演習問題(個人テスト(IRAT)およびグループテスト(GRAT))を行うので、復習して理解を深めること。 |
3 | 各ユニットで提示された課題は期日までに必ず完成させておくこと。また、授業中に生じた疑問点は、その日のうちに教科書等を利用して解決しておくこと。 |
4 | この講義は6単位ですので、予習・復習等の準備学習に必要な最低限の時間数は174時間であり、1回の講義あたり6.444時間となります。 |
1 | これまでに履修した講義、演習、実務実習で学んできた本授業の該当範囲を復習し、これらの講義・演習・実習で身につけた知識・技能・態度を総動員して本授業に臨んで下さい。 |
2 | 本科目は、グループ学習を主体とした授業であることから、原則として欠席や遅刻を認めません。やむを得ない理由があり欠席・遅刻する場合には、事前にガイダンス時に伝達する方法で連絡すると共に、理由を証明できる書類を添付した欠席届を授業担当教員に速やかに提出して下さい。 |
3 | 本科目の学習効果は、各学生の準備学習と授業に取り組む姿勢、グループでの議論への参加度に影響されます。準備学習をしっかり行い、SGD、PBL、TBLの議論に積極的に参加して下さい。 |
4 | 本科目では、作成したプロダクトや配布資料等をポートフォリオ形式のファイルに纏めていきます。授業終了後の復習にも活用できるように、各自のファイルには出席番号、氏名を記入し、なくさないように保管して下さい。 |
5 | 授業中の課題やTBL問題については、フィードバックとしてプロダクトの例示や解説講義を行います。 |
6 | 情報の収集のためにiPadを使用することがあるので、持参してください。 |
7 | この科目と学位授与方針(ディプロマ・ポリシー、特に1,2,4)との関連を理解すること。 |
講義 | 1年 | 生命科学1、生命科学2、有機化学1、機能形態学、生理学1、薬科生物学 |
2年 | 有機化学2、有機化学3、生化学2、薬理学3(感染症・悪性腫瘍)、病態・薬理学2(内分泌・生殖器)、医学概論(症候・OTC)、応用分析化学 | |
3年 | 感染免疫学、有機化学4、生物薬剤学、毒性学、衛生化学、病態・薬理学3(呼吸器・消化器)、病態・薬理学4(代謝・血液・骨)、病態・薬理学5(腎・循環器・高血圧)、病態・薬理学6(免疫・アレルギー・皮膚・感覚器)、薬物動態学、分子生物学 | |
4年 | 医薬品化学2、保健衛生学、医薬品安全性学、薬物治療学2(臓器別治療2)、薬物治療学3(臨床検査・悪性腫瘍)、薬物治療学4(感染症・統合演習1)、薬物動態制御学 | |
5年 | ||
演習 | 1年 | |
2年 | ||
3年 | ||
4年 | 薬学統合演習1 | |
5年 | ||
実習 | 1年 | |
2年 | ||
3年 | 薬学実習7(がん、感染症、代謝性疾患) | |
4年 | 薬学実習9(実務実習事前学習) | |
5年 | 薬学実務実習(病院・薬局) |