Web Syllabus(講義概要)

平成30年度

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科目ナンバリング:  
地理学研究 筒井  裕
選択  2単位
【日本史・文化財学専攻】 18-1-1340-3834-013

1. 授業の概要(ねらい)

 日本には約400の離島が存在し、これらには9.3万人もの人々が居住しています。20世紀以降、人文地理学の分野において、日本の離島に関する研究が盛んに行われるようになりました。これは、人文地理学が「離島の個性」を様々な面から捉えることが得意であるという学問分野の性質によるものです。この授業では最初に、これまでの人文地理学の研究成果をもとに、日本の離島に関する研究の動向について説明をします。次に、日本の離島の自然・産業・文化の概要、ならびに、「島社会」がどのように維持されてきたか(あるいは、いかなる変貌を遂げてきたか)について地域ごとに解説を行います。

2.
授業の到達目標

 ①日本の離島に関する研究の動向を理解し、その概要を説明できる。
 ②日本の離島の自然・産業・文化の概要、ならびに、これらの地域的な変化を人文地理学的な視点(歴史地理学的・文化地理学的視点)から説明できる。

3.
成績評価の方法および基準

 レポートの内容(50%)と試験の結果(50%)をもとに成績を評価します。

4.
教科書・参考書

 ・テキスト:特に指定しません。
 ・参考文献:平岡昭利ほか編『離島研究Ⅰ~Ⅴ』海青社、2005~2014年。

5.
準備学修の内容

 ・授業の前後に参考文献を積極的に読み、予習・復習をしてください。

6.
その他履修上の注意事項

 ・受講者の人数に応じて、講義内容・形式を変更する場合があります。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 ガイダンス、受講上の諸注意
【第2回】
 「離島」とは何か?
【第3回】
 離島に関する研究の動向①先行研究の概要
【第4回】
 離島に関する研究の動向②残された課題
【第5回】
 伊豆諸島①自然・産業・文化
【第6回】
 伊豆諸島②研究の紹介
【第7回】
 芸予諸島①自然・産業・文化
【第8回】
 芸予諸島②研究の紹介
【第9回】
 隠岐諸島 研究の紹介
【第10回】
 長崎県の離島 研究の紹介
【第11回】
 奄美諸島①自然・産業・文化
【第12回】
 奄美諸島②研究の紹介
【第13回】
 宮古島 研究の紹介
【第14回】
 八重山諸島 研究の紹介
【第15回】
 まとめと試験