Treatment for Joint Injuries: Practice 2
TeachersKITAZAWA, Masato
Grade, SemesterYear 3 1st semest []
CategorySpecial Core Courses
Elective, CreditsRequisites 2credit
 Syllabus Number7C404
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Course Description

下肢の脱臼と、下肢の軟部組織損傷に対する処置の実技を行います。
下肢の脱臼は臨床現場で遭遇することは少ないですが、下肢の軟部組織損傷は臨床現場でも遭遇することが多くあります。
しっかりと学習することによって、臨床現場で対応のできる技術を習得する。
また、国家試験にはこの分野から多く出題されるので、国家試験も見据えて授業を行います。

下肢の骨折は発生頻度は低い外傷ですが、スポーツ現場の救護などで遭遇することがあります。また、比較的に強い外力により発生することから適切な応急処置や施術が必要になります。この授業では下肢に発生する骨折(骨盤骨、大腿骨、膝蓋骨、下腿骨、足根骨、中足骨、足指の骨)についての発生機序や検査法、鑑別疾患、整復法、固定法、後療法を理論を理解した上で、柔道整復学に基づいた根拠のある実技を中心に学習します。
この授業ではDP2,3,4に関する知識、技法、態度を修得する。

Course Objectives

下肢の脱臼と、下肢の軟部組織損傷に対する処置の実技を行い、学生が臨床現場で対応のできる技術の習得することを目的とする。


 本授業の目標は、これまでに学んだ下肢の骨折についての知識を用いて、実際に実習を通じて各外傷に対する整復法や固定法、後療法などの技術を習得することです。また、実習は4~5人のグループに分かれて行ないますので、臨床現場での施術に必要な術者や助手の役割分担を学び、チームとして施術が出来るようになることを目的とします。

Grading Policy

期試験の結果を評価します。(90%)
また小テストと授業において積極性な発言や態度を評価します。(10%)

Textbook and Reference

KindTitleAuthorPublisher
Textbook教科書
・「柔道整復学 理論編」 全国柔道整復学校協会・教科書委員会編・南江堂
・「柔道整復学 実技編」 全国柔道整復学校協会・教科書委員会編・南江堂

講義ではLMSを用います。
References

Requirements(Assignments)

実習形式の授業のため,白衣は必ず着用してください。
実習には医療人としてふさわしい服装と下記の通り節度ある態度で受講してください。
・携帯電話の使用は厳禁
・アクセサリー等の装着は厳禁
・時間厳守(交通機関の遅延等は除く)
特に実技試験予定日の本人の責での遅刻は認めませんので注意してください。やむ得ず遅刻や欠席する場合は必ず速やかに担当教員まで連絡してください。


※ 各回の授業内容に沿って講義を構成しますが、時間(時限)の配分は適宜調整しながら進めます。

Note

Schedule

1オリエンテーション
2股関節脱臼(整復法)
3股関節脱臼(固定法)
4股関節の軟部組織損傷
5膝蓋骨脱臼
6膝関節部の軟部組織損傷(評価法)
7膝関節部の軟部組織損傷(治療法)
8中間試験(実技・口頭試問)・まとめ
9足部の脱臼(整復法)
10足部の脱臼(固定法)
11足趾の脱臼
12足部の軟部組織損傷
13実技試験(整復法)・まとめ
14実技試験(固定法)・まとめ
15授業の総まとめ
※上記の計画で授業を行いますが、進捗状況によって適宜調整しながら進めます。