担当者 | 加藤 彰 | |
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学年・開講期 | 2年次 後期 [理工学部 機械・精密システム工学科] | |
科目の種類 | 専門 | |
区分・単位 | 選択 2単位 | |
科目ナンバー | 1K304 |
次の内容を学習する。
(1)トランスミッションの構造・機能・性能
(2)ホイール・アライメントの機能
(3)ステアリング装置の構造・機能
(4)ブレーキ装置の構造・機能
この授業は主に講義形式ですが、演習問題についてはペアワークにて実施し、その回答について皆さんから発表してもらい全体で討議します。
この授業は、学位授与の方針DP2に関する知識、技法、態度を修得します。
学生は、自動車のトランスミッションなどの動力伝達機構と、ステアリングやブレーキなどのシャシの基本機能や目的、機能を理解することで、その構造の基本的な知識を理解し、自動車エンジニアに必要とされる動力伝達機構とシャシの基本的な内容を説明できる。
15回目のテストの成績(80%)と小テスト(20%)で評価します。
なお、テストと小テストは終了後に解答を解説します。またLMSで模範解答例を示します。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 自動車整備士養成課程教科書 二級自動車シャシ | 国土交通省自動車交通局監修 | 日本自動車整備振興会連合会 ISBNコード記載なし |
教科書 | 自動車整備士養成課程教科書 三級自動車シャシ | 国土交通省自動車交通局監修 | 日本自動車整備振興会連合会 ISBNコード記載なし |
参考文献 | 自動車技術ハンドブック | 公益社団法人自動車技術会発行ISBN978-4-904056-59-2 |
予習としてLMSに掲載されている授業コンテンツを読み、教科書及び参考書の該当範囲を通読し内容を理解してください。また、ほぼ毎回課題など何らかの宿題が示されますので、次の回までにはやっておくようにしてください。およそ、予習に1時間、課題と復習に2時間を見込んでいます。
授業は全て出席することが必要です。遅刻・早退・欠席のチェックを厳密に行う。
自動車構造論1は、オートモビル・テクノロジー・コース〔ATコース〕の必修科目の◆印です。
第7回に小テストを実施して理解度を中間確認します。また、自主学習支援としてLMSを使用するとともに、双方向型授業としてMobile-MARSのテスト・アンケート機能も適宜実施します。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 動力伝達装置の概要とクラッチの構造・機能・性能 予習:二級教科書P17~19、及び三級教科書P15~24を通読し、動力伝達装置について理解しておくこと 復習:講義範囲の内容をLMSの教材をもとに再度理解しておくこと また課題が宿題として出された場合には解いておくこと |
第2回 | マニュアル・トランスミッションの構造・機能・性能 予習:三級教科書P25~34を通読し、動力伝達装置について理解しておくこと 復習:講義範囲の内容をLMSの教材をもとに再度理解しておくこと また課題が宿題として出された場合には解いておくこと |
第3回 | トルク・コンバータの構造・機能・性能 予習:二級教科書P20~22、及び三級教科書P35を通読し、トルク・コンバータについて理解しておくこと 復習:講義範囲の内容をLMSの教材をもとに再度理解しておくこと また課題が宿題として出された場合には解いておくこと |
第4回 | オートマティック・トランスミッションの構造・機能 予習:二級教科書P23~30、及び三級教科書P34~37を通読し、ATの構造・機能について理解しておくこと 復習:講義範囲の内容をLMSの教材をもとに再度理解しておくこと また課題が宿題として出された場合には解いておくこと |
第5回 | オートマティック・トランスミッションの性能 予習:二級教科書P31~53を通読し、ATの性能について理解しておくこと 復習:講義範囲の内容をLMSの教材をもとに再度理解しておくこと また課題が宿題として出された場合には解いておくこと |
第6回 | トランスファの構造・機能 予習:三級教科書P38~41を通読し、動力伝達装置について理解しておくこと 復習:講義範囲の内容をLMSの教材をもとに再度理解しておくこと また課題が宿題として出された場合には解いておくこと |
第7回 | プロペラ・シャフト、ドライブ・シャフトの構造・機能・性能 予習:三級教科書P41~44を通読し、プロペラ・シャフト、ドライブ・シャフトについて理解しておくこと 復習:講義範囲の内容をLMSの教材をもとに再度理解しておくこと また課題が宿題として出された場合には解いておくこと |
第8回 | ファイナル・ギヤ及びディファレンシャルの構造・機能・性能、及び小テスト 予習:三級教科書P45~49を通読し、ファイナル・ギヤ及びディファレンシャルについて理解しておくこと 復習:講義範囲の内容をLMSの教材をもとに再度理解しておくこと また課題が宿題として出された場合には解いておくこと |
第9回 | 自動差動装置、インタ・アクスル・ディファレンシャル構造・機能・性能 予習:二級教科書P53~59を通読し、自動差動装置、インタ・アクスル・ディファレンシャルについて理解しておくこと 復習:講義範囲の内容をLMSの教材をもとに再度理解しておくこと また課題が宿題として出された場合には解いておくこと |
第10回 | ホイール・アライメントの機能 予習:二級教科書P119~128を通読し、ホイール・アライメントの構造・機能について理解しておくこと 復習:講義範囲の内容をLMSの教材をもとに再度理解しておくこと また課題が宿題として出された場合には解いておくこと |
第11回 | ステアリング装置の構造・機能 予習:二級教科書P89~105を通読し、ステアリング装置について理解しておくこと 復習:講義範囲の内容をLMSの教材をもとに再度理解しておくこと また課題が宿題として出された場合には解いておくこと |
第12回 | ブレーキ装置の構造・機能 予習:二級教科書P129~163を通読し、ブレーキ装置について理解しておくこと 復習:講義範囲の内容をLMSの教材をもとに再度理解しておくこと また課題が宿題として出された場合には解いておくこと |
第13回 | タイヤ及びホイールの構造・機能・性能 予習:二級教科書P107~117を通読し、タイヤ及びホイールについて理解しておくこと 復習:講義範囲の内容をLMSの教材をもとに再度理解しておくこと また課題が宿題として出された場合には解いておくこと |
第14回 | 課題についてのプレゼンテーションと全体討議 予習:事前に与えられた課題について学習し、プレゼンテーション資料またはレポートを作成する 復習:講義当日に発表された内容をもとにして再度課題について調査し検討しておくこと |
第15回 | テスト、まとめ |