担当者 | 青木 昭夫 | |
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学年・開講期 | 3年次 後期 [理工学部 機械・精密システム工学科] | |
科目の種類 | 専門 | |
区分・単位 | 選択 3単位 | |
科目ナンバー | 1K313 |
次の内容を学びます。
(1)電気装置の構造と機能及び、特性測定による電気装置の状態確認について
(2)電気装置及び電子制御装置等における故障原因探究の考え方及びプロセスについて
(3)定期点検整備の点検項目の整備及び検査機器の取り扱い及び、点検や検査結果の判定について
この授業は、DP3とDP4とDP5に関する知識、技法、態度を修得します。
授業は、実習専用の教材車両における実習形式です。
学生は、自動車用電装品に関する構造と機能と作動に関する故障原因探究プロセスを具体的事例に応用できる。また、定期点検整備と車検及び関連機器取り扱いに関して具体的事例に応用できる。
成績評価の得点配分は、テスト50%、課題レポート50%を基準として、授業態度を減点方式で評価します。
授業態度とは第1回の授業時に説明する「安全に関する作業注意及び実習作業の心得」を守れることです。
課題レポートは、各回の授業ごとにまとめ、A4縦に横書きでボールペンを使用して記述します。表紙に学籍番号及び氏名を記入して、第15回の授業日に提出します。なお課題レポートについては返却し解説します。テストについては終了後に解説をします。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 三級自動車ガソリン・エンジン | 日本自動車整備振興会連合会教科書編集委員会(国土交通省自動車局監修) | (一社)日本自動車整備振興会連合会 |
教科書 | 二級ガソリン自動車エンジン編 | 日本自動車整備振興会連合会教科書編集委員会(国土交通省自動車局監修) | (一社)日本自動車整備振興会連合会 |
教科書 | 電装品構造 | 全国自動車大学校・整備専門学校協会(国土交通省自動車交通局推薦) | 全国自動車大学校・整備専門学校協会 |
参考文献 |
(1)予習として、授業内容に示した固有名詞の意味及び関係の内容を調べてから授業に臨んでください。特に自動車構造論1及び自動車整備2で履修した内容について復習して授業に臨んでください。(90分)
(2)復習として、授業中に指示した項目に関するレポートを作成して説明できるようにして、次の授業に臨んでください。(90分)
◎授業は全て出席することが必要です。遅刻・早退・欠席のチェックを厳密に行います。
◎この実習授業では、事前に購入した全員同一仕様のユニフォーム・帽子・安全靴・工具を使用します。
◎課題レポート提出用のレポート用紙は各自で用意します。
◎オートモビル・テクノロジー・コース〔ATコース〕の必修科目で◆印です。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 安全に関する作業注意及び実習作業の心得について 検査と点検及び不適切な補修等について 検査における説明及び、教材車両における長さ、幅、高さ、最低地上高等の検査実施について |
第2回 | 教材車両における原動機、動力伝達装置、走行装置、かじ取装置等について |
第3回 | 教材車両における施錠装置、緩衝装置等について |
第4回 | 車検検査ラインおける検査について(教材車両に関して) |
第5回 | 配線図集(艤装図・回路図・配線図・インデックス)について及び、配線図集のストップランプ回路への応用について |
第6回 | ストップランプ回路と教材車両における配線の関係付けについて |
第7回 | ストップランプ回路の正常電圧の測定について |
第8回 | 電気回路における故障現象と故障原因探求の考え方及び、ストップランプ回路の故障原因探求について |
第9回 | 配線図集のテールランプ及びクリアランスランプ回路への応用について |
第10回 | テールランプ及びクリアランスランプ回路と教材車両における配線の関係付けについて |
第11回 | テールランプ及びクリアランスランプ回路の正常電圧の測定ついて |
第12回 | テールランプ及びクリアランスランプ回路の故障原因探求ついて |
第13回 | 電子制御関係の故障原因探求の考え方及び、電源系統の故障原因探求ついて |
第14回 | センサ系統の点検と故障原因探求ついて |
第15回 | まとめ及びテスト |