担当者 | 五艘 みどり | |
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学年・開講期 | 1年次 後期 [経済学部 地域経済学科] | |
科目の種類 | 専門 地域経済系 | |
区分・単位 | 選必 2単位 | |
科目ナンバー | 8D104 |
観光学の基礎的な内容を理解します。具体的には、観光の定義・歴史・マーケット・政策・産業・文化などについて概論を展開します。
観光は地域社会への波及効果が高く、地域づくりを考える時には重要な機能です。観光学の基礎を理解することで、今後の応用・実践系科目に入る前の基礎固めをしてください。
※この授業では学位授与の方針(ディプロマポリシー)DP2に関する知識、技法、態度を習得します。
※この授業は基本的に講義形式ですが、履修者が20名以下の場合は第10回においてグループワークを実施します。
本科目は、実務経験のある教員による授業です。担当教員は企業においてリサーチおよび戦略立案業務に携わっており、授業では、企業における実例や実体験、現場での課題などを題材とした議論等を行います。
観光学の重要性と基本に重点を置き、Ⅰでは総論的なものを、Ⅱでは各論的なものを扱います。 学生は観光学における基礎的な内容を理解することができるようになります。
・定期試験:70%
・中間レポート:30%
※授業内容を深めるような質問をしてくれた学生には加点します。
※試験のフィードバックは最終授業で行います。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 参考書(購入が必須ではありません) 溝尾良隆著『観光学 基本と実践』 (古今書院) | ||
参考文献 |
事前学習として、適宜LMSに掲示される資料を読んで理解を深めてきてください(所要時間は約30分です)。
事後学習は、授業ごとに指示します。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 観光と地域社会 |
第2回 | 観光地の成立と立地、観光資源 |
第3回 | 観光と開発(1):観光開発の歴史、サステイナブルツーリズムの考え方 |
第4回 | 観光と開発(2):観光開発と地域、事業再生 |
第5回 | 観光と文化(1):インドネシア・バリ島における文化観光政策 |
第6回 | 観光と文化(2):カナダ・イヌイットとツーリスト・アート |
第7回 | 観光と文化(3):パプアニューギニアと映画『カンニバルツアーズ』 |
第8回 | 観光と環境(1):エコツーリズム |
第9回 | 観光と環境(2):観光と景観 |
第10回 | 観光産業(1):旅行業 |
第11回 | 観光産業(2):宿泊業 |
第12回 | 観光産業(3):運輸業 |
第13回 | 観光統計、今後の観光研究に求められるもの |
第14回 | 期末試験 |
第15回 | 期末試験の振り返り |