生涯学習論
担当者加藤 任
学年・開講期2年次 後期  [資格科目]
科目の種類総合基礎
区分・単位選択 2単位
科目ナンバー0D121

授業の概要(ねらい)

 現代社会は、変化に著しい特色の一つに長寿社会があります。
 私たちが、生きている中で中学校・高校・大学・大学院など学校教育をそれぞれに卒業しますが、もう一度
こころざしを新たに学校教育で学ぶ機会が社会人にはあります。やがて、私たちは仕事において定年をむかえ
ますが、60歳代からの人生が重要であります。
生物学の視点では、人間の寿命が満120歳をこえます。
講義の内容は、基礎科目の一つで生涯学習論です。この学修は、家庭や学校教育をふまえた社会教育について進めます。
また、国際化、情報化、人権擁護、高齢化、先端技術についても展開します。
文科省認定の『生涯学習概論』について学びます。

授業の到達目標

(1)学生は、生涯学習の基本理論を理解します。
(2)学生は、家庭、学校教育、社会教育の連携や協力の必要性を理解します。
(3)学生は、国際化(グローバル)を理解します。
(4)学生は、生涯学習の現代的課題や解決方法を理解します。

成績評価の方法および基準

(1)教科書を使用します。
(2)宿題を作成します。その後、発表とレポートを提出します。(4回)
   ①先端技術社会と人間  ②危機管理  ③まちづくり  ④自分史
(3)ショートテストをします。(3回)…授業内容を質問しそれを日本文で答えていただきます。
   正しい日本語を学びます。(正しい漢字、内容の確認)3回実施
 *(1)~(3)+ 後期試験…成績の基準

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書 教科書『生涯にわたる学習論』加藤 任悠光堂
参考文献『新しい時代の生涯学習』関口礼子ほか著有斐閣

準備学修の内容

ありません

その他履修上の注意事項

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス。「先端技術社会と人間について」の宿題
第2回生涯学習とは、何か。「先端技術社会と人間について」を発表、レポート提出
第3回国際機関:ユネスコ、OECD。ショートテスト(1)
第4回理論(1):社会教育の誕生。ショートテスト(2)
第5回理論(2):学者紹介。ショートテスト(3)
第6回社会教育(1):博物館、公民館、図書館。 危機管理の宿題
第7回社会教育(2):社会教育施設と民間の指定管理者制度
    危機管理の発表、レポート提出  *アンケート(授業評価)
第8回学校教育(1):生きる力を育む
第9回学校教育(2):生涯学習との協働化
第10回国際社会:万人の教育
第11回まちづくり(1):まちづくりとは、何か。まちづくりの歴史
     まちづくりの宿題
第12回まちづくり(2):まちづくくり実施例
     まちづくりの発表、レポート提出。自分史の宿題
第13回自分史の発表、レポート提出
第14回全般
第15回テスト、まとめ