英語3
担当者須賀 晴美
学年・開講期2年次 後期  [経済学部 地域経済学科]
科目の種類コミュニケーション
区分・単位必修 1単位
科目ナンバー0A213

授業の概要(ねらい)

この授業は総合基礎科目の学修目標1、2、3に関連した科目です。
 この授業は、これまで学んだ英語の運用能力を基にして、英語の3技能(リーディング、ライティング、リスニング)をバランスよく向上させることを目標にしています。教科書の英文に関する問題を解き、英作文の問題を解答し、TOEIC形式の文法・語彙の問題を解き、会話文の聴き取りを行います。これらの演習により、上記英語の3技能を伸ばします。
 さらに、残りもう一つの英語の技能である英会話力を向上させるため、英会話の基礎となる自由英作文を体験してもらいます。授業の最初にWriting Sheet (ミニ英作文用紙)が配布されます。その用紙に5分間で当日書きたい話題について英作文を書き、提出します。
 この授業はアクティブラーニングを導入しています。

授業の到達目標

これまでの学習を基にして、さらに総合的な英語力の充実を図り、実践的な運用能力の向上につなげることを目標とします。具体的には以下のことを到達目標にします。
・スターター・レベル (starter level) の英文を読んで、要点と要旨を問う問題に正解できる。
・日本語を英語に直す、平易な語順整序と空所補充問題に正解できる。
・平易な英会話を聴いて、空所に英単語を書き入れることが出来る。
・5分間で主語+動詞のセットを基準にした英文を3文以上書ける。

成績評価の方法および基準

期末テスト(60%)、 Writing Sheetなどの課題(30%)、授業への参加の度合(10%)。

・Writing Sheetに書いた英作文は評価してLMSで返却・フィードバックします。
・授業への参加の度合は、予習がしてあり指名時に答えられるか、英会話の聴き取りの際に行うペア・ワークに積極的に参加しているかどうかなどを評価します。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書テキスト名:『English Indicator 1 〈Essential〉』
著者:Terry O'brien/ Kei Mihara/ Koji Maeda/ Hiroshi Kimura
出版社:南雲堂 (¥2,000 +Tax)
ISBN:978-4-523-17853-8 C0082
参考文献

準備学修の内容

[教科書を主とした授業の準備学修]
1.予習として、教科書を読み、問題を解いて、分からない単語や表現等を辞書で調べてから授業にのぞ
 みます。(50分)
2.復習として、自分が間違った箇所の問題や英語表現を確認し、正しい答を出せるように練習をしま
 す。英作文は紙に書いて練習すると良いでしょう。そうすると記憶に残ります。(30分)
3.復習として、Writing SheetのフィードバックをLMSで確認し、自分の評価と誤った箇所などを確認し
 ます。(10分)

その他履修上の注意事項

・毎回の授業には必ず英和辞書・和英辞書(紙の辞書・電子辞書どちらでも可)を持参してください。
 (ただし留学生の人は、英語を母語に、そして母語を英語になおせる辞書が好ましいです。)
・課題の返却については授業でも通知しますが、LMSを定期的にチェックしてください。

様々なアクティビティーを体験して、あなたの英語力が上がることを期待しています。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス(授業の進め方、成績評価の方法、自己紹介)
第2回Unit 1: The Royal Family
第3回Unit 2: The Beatles
第4回Unit 3: Very Cold
第5回Unit 4: Euro Money
第6回Unit 5: To Your Health
第7回Unit 6: Recycling
第8回Watching a DVD in English (with Japanese subtitles)
第9回Unit 7: The UK
第10回Unit 8: A Quiet Life
第11回Unit 9: My Company
第12回Unit 10: Advertising
第13回期末テストのガイダンス、Unit 11: Business Trips
第14回Unit 12: Get It Cleaned、授業評価アンケート
第15回期末テスト、まとめ