社会学
担当者松尾 浩一郎
学年・開講期1年次 Ⅰ・Ⅲ  [理工学部 情報科学科(通信課程)]
科目の種類総合基礎
クラステキスト授業
区分・単位選択 2単位
科目ナンバー4A108

授業の概要(ねらい)

社会を人々が織りなすネットワークとして捉えるのが社会学の考え方です。社会学の基礎となる概念や理論について学びます。個人の心のようなミクロな水準から、国家のようなマクロな水準まで、社会学の基礎となる概念や理論を幅広く学びます。また、今日の社会で生じているさまざまな社会問題を読み解くことにもチャレンジしてもらいます。この授業ではDP1に関する知識、技法、態度を修得します。

授業の到達目標

社会学の考え方を修得し、現代社会のしくみを構造的に理解できるようになることを目標とします。

成績評価の方法および基準

試験とレポートにより評価します。得点配分は試験60%、レポート40%とします。社会に関する知識を広く身に付けるだけでなく、社会学の視点・考え方をよく理解し、それをふまえて自分自身の考えを論じることができているかどうかを問います。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書社会学(新版)長谷川公一・浜日出夫・藤村正之・町村敬志有斐閣(ISBN 978-4-641-05389-2)
参考文献岩波小辞典 社会学宮島喬岩波書店(ISBN 978-4-00-080215-4)

準備学修の内容

サブテキストを活用して教科書をよく読んでください。また、教科書各章末の問題「考えてみよう」にも取り組んでください。

その他履修上の注意事項

授業内容

授業内容
第1回社会学とは何か
第2回親密性
第3回公共性
第4回相互行為と自己
第5回メディアとコミュニケーション
第6回歴史と記憶
第7回空間と場所
第8回国家とグローバリゼーション
第9回家族
第10回ライフコース
第11回ジェンダーとセクシュアリティ
第12回エスニシティと境界
第13回格差
第14回階層化
第15回文化と再生産