情報社会論
担当者高井 久美子
学年・開講期3年次 Ⅱ・Ⅳ  [理工学部 情報科学科(通信課程)]
科目の種類専門
クラステキスト授業
区分・単位選択 2単位
科目ナンバー4G202

授業の概要(ねらい)

「情報化と社会」という問題を、①情報化社会とは何か、②情報化社会に生きるとはどういうことか、③社会にとって情報化とはどういうことか、という三点を基軸に学びます。この科目では,学位授与の方針(ディプロマポリシー)DP5に関連する知識を修得します。

授業の到達目標

情報技術(ITおよびICT)の特性をもとに情報化が社会に及ぼす影響を考えることを通して、情報社会に積極的に参画するための素養を身につけることを本授業の目的とします。学生は、情報と社会の関連について例を示して説明することができます。

成績評価の方法および基準

2回のレポートを50%,科目修得試験の結果を50%の割合として,全体で60%以上の評価点を得たものを合格とします。レポートの返却時にフィードバックします。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書「情報とネットワーク社会」ISBN978-4-274-21121-8駒谷昇一ほかオーム社
参考文献

準備学修の内容

毎回の授業では,テキストの指定された部分を読み,サブテキストに示された課題に取り組みます。準備学修と事後学修を含めて1回あたりの学修時間は2時間程度を目安とします。

その他履修上の注意事項

授業内容

授業内容
第1回情報社会とは
第2回情報社会が抱える問題
第3回情報社会を見る視点(生産技術やコミュニケーション技術の進化)
第4回情報倫理1 知的財産権と個人情報
第5回情報倫理2 被害防止とセキュリティ
第6回人間と情報の関わり
第7回情報とコミュニケーション
第8回コンピュータ入出力の技術
第9回人間とコンピュータの関わり
第10回インターネットの成り立ちと仕組み
第11回社会基盤としてのインターネット
第12回情報システムを活用した企業活動
第13回社会を支える情報システム
第14回情報技術と社会
第15回まとめ