担当者 | 宋 宇 | |
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学年・開講期 | 1年次 後期 [経済学部 地域経済学科] | |
科目の種類 | コミュニケーション | |
区分・単位 | 必修 2単位 | |
科目ナンバー | 8E102 |
ライフデザイン演習は1年生を対象とするゼミナール形式の授業です。まず、講義の受け方を含め、大学での学び方法を学習します。具体的に高校生と違って、自主的に勉強しようとする姿勢や日頃の心かけ、学生生活における時間管理、授業前の予習方法、授業後の復習方法、質問することができ、資料調べ等々です。次に、大学生への第一歩を踏み出し、レポートや論文の書き方を確認したうえで、基礎科目、および今後の専門科目が必要とされる表現力と文章の作成能力を身につけます。さらに、Word文書の処理、Excelでの図表作成、PowerPointを用いて報告し、プレゼンテーション等の技法を学習します。最後に、自己反省、自己分析を通じて、アクションプランを考え、大学生活をデザインし、学問修得に向けた動機付けになればと期待します。
この授業では、教育目標3の幅広い関心と知識を習得します。
学生は以下のことを学習することができます。
①自分の考えを言葉、文章、発表などで表現できます。
②パソコンのofficeを使って、文章化することができ、パソコンメールの書き方が習得できます。
③他人と一緒に作業ができ、チームワークの大切さに共感ができます。
④「自己責任」ではなく、「自己管理」による自己点検ができます。
⑤日ごろの新聞、ニュースをチェックする習慣を身につけ、メディアの解説によらず自分なりに調べ、他人と対話することができ、ディスカッションすることができます。
・個人の課題完成度(30%):発言、パソコンメール、毎回の予習&ペーパー提出
グループワーク&ゼミ共同作業の完成度(30%):office処理、プレゼンテーション、ディスカッション
期末レポート(40%):レポートの書き方、伝わる文章(文章力)
(注)無断欠席が成績評価の対象外とします。
・フィードバックの方法
①提出課題に対して、締め切り後、解説を行います。
②各グループ及び個人の発表後、コメントします。
③必要に応じて個人面談を行い、フィードバックします。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | (2016)『スウェーデンの小学校社会科の教科書を読む―日本の大学生は何を感じたのか』 | ヨ―ラン・スバネリッド、鈴木賢志 | 新評論 |
参考文献 |
予習:1時間半程度
ある経済用語、または新聞記事、ニュースについて調べ、文章として整理する。毎回の提出が求められます。
復習:30分
自己管理帳をもって、適宜に復習してください。自己管理帳について、初回の授業で説明します。
・人数や進行状況により、授業計画のズレや修正を行う場合があります。
・欠席が乱れてしまう場合、追加レポートの提出を求める場合があります。
回 | 授業内容 |
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第1回 | ・「ライフデザイン演習Ⅰ」で行った内容についてのアンケート調査、前期の振り返り ・自己紹介、ガイダンス、「自己管理とは何か」についての説明 |
第2回 | パソコンメールの書き方、レポートの書き方 |
第3回 | 内閣府の意識調査から考える |
第4回 | 社会とは |
第5回 | 個人と集団 |
第6回 | 政治 |
第7回 | 経済 |
第8回 | 法律と権利 |
第9回 | メディア |
第10回 | プレゼンテーション&ディスカッション:第4回の社会に関するテーマ |
第11回 | プレゼンテーション&ディスカッション:第5回の個人と集団に関するテーマ |
第12回 | プレゼンテーション&ディスカッション:第6回の政治に関するテーマ |
第13回 | プレゼンテーション&ディスカッション:第7回の経済に関するテーマ |
第14回 | プレゼンテーション&ディスカッション:第9回のメディア、または第8回の法律に関するテーマ |
第15回 | 振り返り、自己評価、アクションプラン |