授業の概要（ねらい）

地域を知り・理解するための調査、分析の入門的な作業の体験を通じて、（自分にとって）未知の事象を発見し、それを理解し、論ずるスキルを身につけてもらうことを目的とします。なお、今年度は宇都宮市を調査対象とし、その住宅地開発や都心開発などを取り上げます。この授業は、DP1〜3に対応します。

授業の到達目標

学生は、対象地域についての情報を集めたり、調べたりするための資料やデータの収集・分析を実際に自分で作業し、自分のものとします。

成績評価の方法および基準

授業での発表資料、口頭報告やディスカッションの内容・活発さ等（計50％、レポート（50％）を総合して評価します。各発表やディスカッションの発言に対するコメントがフィードバックになります。

教科書・参考文献

準備学修の内容

対象地域に関する文献調査、地域データの収集・分析については、実際に自分で作業し、レジュメを提出してもらいます。そうした作業は、基本的には授業の前に進める必要があります。各発表やディスカッションの発言に対するコメントをまとめてメモを作成しておくことが復習となります。これらのために学期を通算して少なくとも30時間以上を必要とすると考えられます。

その他履修上の注意事項

演習は、しっかり準備して、確実に出席、活発に発表・討論し、丁寧にリポートを書いてこそ成り立つものであることを十分認識して、授業に臨んで下さい。

授業内容