担当者 | 夜久 仁 | |
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学年・開講期 | 2年次 後期 [総合基礎科目] | |
科目の種類 | 総合基礎 | |
区分・単位 | 選択 2単位 | |
科目ナンバー | 0I212 |
法律各論として、憲法(統治機構。)民法、刑法及び国際法に関して、以下の授業を行います。
① 憲法の統治機構に関して、概要を説明します。
② 民法に関して、総則、物権、債権、親族及び相続の各編について、概要を説明します。なお、説明の順序は、7に掲げた授業内容によります。
③ 刑法に関して、刑法総論といわれる刑法理論の分野について、概要を説明します。
④ 国際法に関して、国際法の概要と基礎的な諸概念について、説明を行います。
この授業は主に講義形式ですが、各回で取り上げる事項に関して、各自が重要と思う点を中心にして適宜各自にプレゼンテーションを行ってもらうことがあります。
この授業では、学修目標3に関する知識、技法、態度を修得する。
学生は、憲法(統治機構)、民法、刑法及び国際法に関して、基礎的な知識を習得することができる。
期末試験によります。なお、授業の感想をまとめたレポートを作成してもらうことがあります。
期末試験終了後、希望者には研究室において解説します。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 教科書 『新版 法学の基礎』 | 岩志和一郎(編著) | 成文堂 ISBN978-4-7923-0483-6 |
参考文献 | LMSに、毎回のレジュメと資料を掲載します。 |
毎回の授業の教材は、前もってLMSに掲載されます。LMSの教材を使ってしっかりと予習をして授業に臨んでください。また、毎回の授業終了後には、その授業において最も興味を持った点を中心に、自分でノートにまとめるなどして復習をしてください。以上の予備学習に1.5時間程度、復習にも1.5時間程度の時間を取ってください。
1 教科書は、法学1で使用したテキストです。
2 本講義においては、私法、公法及び国際法という性質の異なる分野に関して、それぞれの概要を説明します。それぞれの分野の法が規律する基本的な対象の違い(私人と私人との間、国家と私人との間、国家と国家との間)に注意してください。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 憲法(5)・・・統治機構(国会) 憲法の回数は、前期の法学1からの続きです。 |
第2回 | 憲法(6)・・・統治機構(内閣) |
第3回 | 憲法(7)・・・統治機構(裁判所) |
第4回 | 憲法(8)・・・統治機構(地方自治・憲法改正) |
第5回 | 民法(1)・・・民法の基本概念(人・物・債権・物権) |
第6回 | 民法(2)・・ 債権の発生原因①契約 |
第7回 | 民法(3)・・・債権の発生原因②不法行為 |
第8回 | 民法(4)・・・債権の効力 |
第9回 | 民法(5)・・・意思表示の瑕疵 |
第10回 | 民法(6)・・・物権①(物権の性質・種類) |
第11回 | 民法(7)・・・物権②(物権変動) |
第12回 | 民法(8)・・・親族・相続 |
第13回 | 刑法(1)・・・刑法総論①(構成要件・違法性) |
第14回 | 刑法(2)・・・刑法総論②(責任・共犯) |
第15回 | 国際法・・・国際法の概要、国家と政府 これまでの講義内容を十分に復習しておくこと。 |