操縦学総合演習1
担当者今井 道夫
学年・開講期1年次 後期  [理工学部 航空宇宙工学科]
科目の種類HPC
区分・単位選択 1単位
科目ナンバー2E110

授業の概要(ねらい)

自家用操縦士の学科試験科目(工学、通信、航法、気象、法規)の試験に合格するための知識を学びます。実機等を使用し、外部点検、始動試運転要領、3蛇の操縦、ホバリング、離着陸、オートローテーションの要領について学びます。この授業は主に実習形式で行います。
DP2・4・5に関連する科目です。

授業の到達目標

自家用操縦士の学科試験対策を行い、3月期もしくは7月期の国家試験(学科試験)に合格する。その他自家用操縦実習に必要な知識を修得できる。

成績評価の方法および基準

模擬問題の成績(80%)、取り組み姿勢(傾向と対策だけでなく知識定着の工夫の程度)(20%)により評価します。
模擬問題の解答内容に応じて解説します。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書操縦教本
ALP
参考文献学科試験スタディガイド日本航空機操縦士協会 ISBN978-4-931160-07-1

準備学修の内容

予習として、学科試験対策を行うにあたり、事前に模擬問題等を配布し各人毎に解答する(2時間)。それに基づき講義を進めます。復習として、事業用操縦士実地試験の科目の実施要領 及びその科目を行うために必要な詳細な知識について,この授業と操縦実習を関連させて整理し、毎回ノートにまとめること。(1時間以上)

その他履修上の注意事項

授業は下妻ヘリポートで行います。

授業内容

授業内容
第1回外部点検、始動試運転要領
第2回3舵の操縦、ホバリング
第3回離着陸及びオートローテーション
第4回学科試験対策(工学ー 基礎)
  過去の出題問題を解答させながら知識を修得します。
第5回学科試験対策(工学ー 空気力学)
第6回学科試験対策(工学ー 諸系統)
第7回学科試験対策(工学ー 飛行規程)
第8回学科試験対策(通信ー 航空交通業務)
第9回学科試験対策(通信- 管制業務)
第10回学科試験対策(法規- 航空法)
第11回学科試験対策(法規ー 運航方式)
第12回学科試験対策(空中航法)
第13回学科試験対策(航法ー 一般的知識)
第14回学科試験対策(気象ー 基礎)
第15回学科試験対策(航空気象)