航空英語2
担当者畝本 宜尹
学年・開講期2年次 前期  [理工学部 航空宇宙工学科]
科目の種類HPC
区分・単位選択 1単位
科目ナンバー2E217

授業の概要(ねらい)

講習会等で使用される無線従事者養成のための標準教科書に基き、学習を進めます。
この科目は、ディプロマポリシーDP2に関連する科目です。

授業の到達目標

航空無線通信士資格取得のため、同資格に係わる英語の学習をし、国家試験に合格することを目標とします。

成績評価の方法および基準

受講態度(受け身とならず、能動的な受講姿勢か否かで評価します)、小テスト(50%)及びヒアリング(50%)の結果とします。併せて
授業の中で質疑応答を行い、都度理解度を確認し反映させます。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書航空無線通信士用『英語』(情報通信振興会)最新版
ヒアリング用CD(購入の必要は有りません)
AIM-J最新版
参考文献ALP操縦教本 「管制通信」

準備学修の内容

ATC(航空交通管制)に使用される英語を調べてノートに書き、航空無線英語へのイメージを構築して下さい。当該期間に30HR以上が予復習に必要です。特に、復習はノートをまとめる等1HR以上時間をかけて下さい。

その他履修上の注意事項

適宜、小テストとヒアリングを実施しその結果を成績評価に反映させます。

授業内容

授業内容
第1回航空機の運航とATC English
第2回ITU(国際電気通信連合)及びICAO(国際民間航空機関)
第3回電波法及び航空法
第4回通信業務とその言語・用語
第5回通信業務の実例
第6回通信の要領と実行
第7回通信要領と実行のまとめ
第8回遭難・緊急通信
第9回ATC(航空交通管制)
第10回ATC(航空交通管制)の実例
第11回航空無線通信の実務
第12回航空無線通信の演練
第13回航空無線通信のロールプレイ
第14回緊急操作
第15回通信・航法装置及びまとめ