電気回路2
担当者近藤 直樹教員紹介
学年・開講期2年次 前期  [理工学部 情報電子工学科]
科目の種類専門基礎
区分・単位選必 2単位
科目ナンバー3E106

授業の概要(ねらい)

電気回路はエレクトロニクスを理解し電子回路を設計する上で不可欠な素養です。
電気回路1を学んでいることを前提として、交流の記号法による解析や過渡現象、重要な回路理論等を学びます。講義に加えて随時演習を行ないます。 卒業後に電気関係の仕事に就いた場合に必要な交流回路素子の接続点における電気物理量の振る舞いを数理的に解析できる知識と技術を学びます。
この授業は、DP4Eに関する知識、技法、態度を修得します。

授業の到達目標

・学生は、記号法による交流回路解析や過渡現象を理解する。
・学生は、有用な回路理論等を学習し、必要な数学知識とともに電気回路理論の体系を応用できる。
・学生は、2端子間の直並列回路のインピーダンスを算出できる。

成績評価の方法および基準

出席率2/3以上を満たした場合に限り、定期試験60%・課題レポート40%で評価します。レポートを返却し、解説を加えフィードバックします。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書電気回路の基礎

西巻正郎/森武昭/荒井俊彦共著 森北出版 ISBN978-4-627-73253-7
参考文献

準備学修の内容

教科書の対応箇所を熟読し、計算問題を解くなど、60分程度の事前の学修を行ってください。
また、復習として、講義で扱った例題・問題を正確に早く計算できるようにしてください。(30分)

その他履修上の注意事項

関数電卓の用意が望ましいです。
電気回路1の履修を前提として講義を進めます。
エレクトロニクス実験の受講を考えている学生は、本講義を履修して下さい。

授業内容

授業内容
第1回イントロダクション :テキストを熟読し、正弦波交流とフェーザ表示を準備学修しておきましょう
第2回交流回路(1) 回路要素の直列接続とインピーダンス:テキストを熟読し、事前に直列接続でのインピーダンスの求め方を整理しておきましょう
第3回交流回路(2) 回路要素の並列接続とインピーダンス:テキストを熟読し、事前に並列接続でのインピーダンスの求め方を整理しておきましょう
第4回交流回路(3) 2端子間の直列接続 :テキストを熟読し、事前に2端子間の直列接続を準備学修しておきましょう
第5回交流回路(4) 2端子間の並列接続 :テキストを熟読し、事前に2端子間の並列接続を準備学修しておきましょう
第6回交流回路(5) 共振回路 直列共振 :共振回路の重要性を準備学修しておきましょう
第7回交流回路(6) 共振回路 並列共振 :共振回路の重要性を準備学修しておきましょう
第8回交流の電力:交流における電力の考え方を理解しましょう
第9回中間試験・前半のまとめ
第10回回路理論の重要定理(1) キルヒホッフの理 :交流回路におけるキルヒホッフの法則を理解し、電流値を算出できるように準備学修してください。
第11回回路理論の重要定理(2) 重ね合わせの理 :交流回路における重ね合わせの理を理解し、電流値を算出できるように準備学修してください。
第12回回路理論の重要定理(3) 鳳テブナン・ノートンの定理 :交流回路における鳳テブナン・ノートンの定理を理解し、電流値を算出できるように準備学修してください。
第13回回路理論の重要定理(4) 諸定理のまとめ :交流回路における重要定理にまつわる計算問題を解けるようにしましょう
第14回交流回路の周波数特性:周波数を変化させたときの交流回路の振舞いを理解しましょう
第15回テスト、まとめ
理解状況に応じて授業進捗を変更することがあります。