担当者 | 龍福 由美子 | |
---|---|---|
学年・開講期 | 1年次 前期 [医療技術学部 柔道整復学科] | |
科目の種類 | 基礎分野 | |
区分・単位 | 必修 1単位 | |
科目ナンバー | 7A105 |
コンピュータ操作の初心者を主な対象者とし、情報通信技術(ICT)について理解し、活用するための基礎を身につけます。高等学校までに修得した知識を確実なものとし、情報社会に参画する適切な態度を身につけるための講義および実習を行います。
この授業では、医療技術学部の学位授与の方針(ディプロマポリシー)DP1に関する知識、技法、態度を修得します。
学生は、高等学校までに修得した情報の基礎知識をしっかりと固め、大学での学習および社会生活において必要な以下のICTスキルを身につけることを目標として学習します。
・コンピュータの基本的操作(ファイル管理、プリンタ操作等)ができる。
・学習支援情報システム(LMS)を活用して、学習することができる。
・ワープロソフトを利用して、レポート・論文を作成することができる。
・表計算ソフトを利用して、情報を分析評価し、整理することができる。
・プレゼンテーション技法を身に着け、発表することができる。
・情報モラルとセキュリティについて理解し、ネットワークを利用できる。
・情報を分析評価し整理することができる。
・課題解決のために必要な情報を検索し、利用できる。
小テスト・課題50%、修得試験30%、タイピングテスト10%、タイピング努力課題10%の割合で評価します。
ただし、評価を受けるためには以下の条件を満たすことが必要です。
・指定の課題を提出している。(原則的に毎回演習を行い、課題の提出を求めます)
・修得試験で合格点(60%)を獲得している。
・スムーズなタイピングができる。(中間と期末にタイピング努力の成果を測定するテストを行います)
提出課題の評価はLMS上で個別に行い、授業内で全体的な解説をします。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
---|---|---|---|
教科書 | テキスト、教材は全てLMSに掲載します。 | ||
参考文献 |
授業は毎回新しいことを積み重ねていきます。復習をしっかり行ってください。(30分)
タイピング練習用の課題、練習用ファイルを配布しますので、タッチタイピングの反復練習をしてください。(毎日、少しずつでも続けることが望ましい。10分~30分)
毎回のテキストが前もってLMSに掲載されます。授業までに予習してください。(30分)
実習形式の授業ですので、遅刻・欠席をしないように十分注意してください。
回 | 授業内容 |
---|---|
第1回 | イントロダクション 授業の進め方とPCの基本操作、IDとパスワードの管理 |
第2回 | PC操作の基本 履修登録の仕方とコンピュータの基本知識 |
第3回 | タッチタイピングの基本およびプレゼンテーションの基本 自己紹介スライドの作成 事前準備:自己アピールのポイントを考えておいてください。 |
第4回 | プレゼンテーション発表とタッチタイピング練習 |
第5回 | インターネット概論とサービスの活用および情報モラル・セキュリティ 事前準備:日常のインターネットの利用方法について確認しておいてください。 |
第6回 | 文書作成 基礎1 Wordの基本的な説明と文字の装飾・書式の整形 |
第7回 | 文書作成 基礎2 表の作成と調整 |
第8回 | 文書作成 基礎3 図形の作成と文書への利用 |
第9回 | 文書作成 基礎4 画像の取り込みと文字の変形 |
第10回 | 文書作成 基礎5 総合演習 事前準備:Wordについて各回のテキストを読み、確認しておいてください。 |
第11回 | 表計算 基礎1 Excelの基本的説明と簡単な表の作成 |
第12回 | 表計算 基礎2 関数と書式設定 |
第13回 | 表計算 基礎3 目的に応じた表・グラフの作成 |
第14回 | 表計算 基礎4 シート間の操作と関数、書式の応用 |
第15回 | テスト、まとめ(タッチタイピングおよび表計算の修得試験とそのフォローのための演習を行います) 事前準備:表計算の各回のテキストをしっかり読み、ポイントを整理しておいてください。 |