担当者 | 森田 秀一 | |
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学年・開講期 | 1年次 後期 [医療技術学部 柔道整復学科] | |
科目の種類 | 基礎分野 | |
区分・単位 | 選択 2単位 | |
科目ナンバー | 7A204 |
本授業の目的は、現代スポーツの問題に対して倫理的社会的視点から考察する能力を高めることです。具体的テーマとして、特待制度問題、ドーピング問題、オリンピックと環境問題などをとりあげ、スポーツの今後のあり方について議論します。スポーツ社会学の視点だけではなく、スポーツ倫理学、スポーツ人類学、スポーツ法学などの研究成果を活用しながら、受講生が意見文(論説文)を書き発表しあうピアラーニングの方法によって授業を展開します。スタディースキルとソーシャルスキルを高めることができます。
ディプロマポリシー①に該当します。また、教職の専門科目でもあります。さらにアスレチックコースの基礎科目にもなります。
本授業の目的は、現代スポーツの問題に対して倫理的社会的視点から考察する能力を高めることです。具体的テーマとして、特待制度問題、ドーピング問題、オリンピックと環境問題などをとりあげ、スポーツの今後のあり方について議論します。スポーツ社会学の視点だけではなく、スポーツ倫理学、スポーツ人類学、スポーツ法学などの研究成果を活用しながら、受講生が意見文(論説文)を書き発表しあうピアラーニングの方法によって授業を展開します。
試験60点 レポート40点 として総合的に評価します。
授業の最終回に課題についてのフィードバックを行います。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | よくわかるスポーツ倫理学 | 友添秀則 編 | ミネルヴァ書房 ISBN978-4-623-08013-7 |
参考文献 | 体育哲学ープロトレプティコスー | 阿部悟郎 | 不昧堂出版 ISBN978-4-8293-0512-6 |
事前学修として、授業テーマに関する教科書の該当箇所を読み、各々の問題意識を整理してみてください。 毎回1時間
事後学修として、毎回指示をします。授業でとりあげた内容について、考察したことをまとめてください。 毎回2時間
回 | 授業内容 |
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第1回 | 語る力 聞く力 書く力 読む力 想う力(構想力)をいかに高めるか |
第2回 | スポーツの概念と歴史を考えよう①:Ⅰ-1-①スポーツの歴史と概念 |
第3回 | スポーツの概念と歴史を考えよう②:Ⅰ-1-②文化としてのスポーツ |
第4回 | 新聞を読んで社会に関心をもとう コミュニケーション |
第5回 | オリンピズムを中学生・高校生にいかに教えるか |
第6回 | スポーツって公平? スポーツのフェア・アンフェアを考える |
第7回 | ドーピングを中学生・高校生に以下に教えるか(アンチドーピング) |
第8回 | スポーツにおけるジェンダー問題を考えよう:Ⅱ-2-②スポーツと人権 |
第9回 | スポーツと体罰を考える:Ⅰ-2-①スポーツ指導者とは |
第10回 | ハラスメントを考える:Ⅰ-2-②スポーツ指導者の倫理 |
第11回 | スポーツと障害 障害とはなにか:Ⅱ-2-①スポーツ事故におけるスポーツ指導者の法的責任 |
第12回 | スポーツを映画や漫画を通して哲学しよう① 問題意識を整理しよう:Ⅱ-1-①社会の中のスポーツ |
第13回 | スポーツを映画や漫画を通して哲学しよう② 問題意識から考察しよう |
第14回 | スポーツを映画や漫画を通して哲学しよう③ 問題意識をまとめて発表しよう |
第15回 | ゲストスピーカ(なぜ、スポーツが社会で必要なのか):Ⅱ-1-②我が国のスポーツ振興施策 評価 まとめ |