衛生学
担当者中木 敏夫教員紹介
学年・開講期1年次 後期  [医療技術学部 柔道整復学科]
科目の種類専門基礎
区分・単位必修 2単位
科目ナンバー7B210

授業の概要(ねらい)

衛生学では人間の生活環境に存在するさまざまな因子がどのように健康を脅かすのか、どのようにそれらから身を守れば良いのかについて学びます。公衆衛生学では疾病とその予防、あるいは健康増進について人々を集団として捉えて生活に関する様々な問題点を解決することを目的とします。本来は衛生学、公衆衛生学は前者が個人単位、後者が集団単位を対象にしていますが本講では単一の科目として扱います。

授業の到達目標

身の回りの健康に関する問題について、正確な理解が持てるようにしましょう。
過去10年間の柔道整復師国家試験問題のうち、衛生・公衆衛生学領域を正解できるようにしましょう。

成績評価の方法および基準

科目の評価は定期試験(70%)および小テスト(30%)により行います。
小テストは講義日の午後8時から次回講義の前日午後10時まで(すなわち約1週間)に回答された得点のうちの最高点を採用します。期限内であれば何回でも回答可能ですから満点を取るまで繰り返し受験してください。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『衛生学・公衆衛生学』 
*2015年12月に改訂されましたので最新の改訂第6版を用意してください。
改訂第6版 全国柔道整復学校協会 (監修) 南江堂
参考文献

準備学修の内容

各コマ毎に30分以上予習および復習をしてください。

その他履修上の注意事項

遅刻または早退をした(する)学生は、学籍番号、氏名、入室または退室時間を記入したメモをその都度本人が提出してください。
授業中はスマホを消音設定とし、鞄の中に保管してください。
授業中の写真撮影は禁止します。

授業内容

授業内容
第1回9 学校保健
 F 学校環境管理
 G 保健教育
 H 学齢期の健康状況の統計
 I 応急処置
 J 健康異常の新しい傾向
教科書範囲:p142~p152
第2回10 産業保健
 A 目的
 B 働く人々の健康問題史
 C 最近の職場の特徴
 D 労働災害の動向
教科書範囲:p153~p160
第3回10 産業保健
 E 職業病とその対策
 F 職場における健康診断と健康増進
 G 勤労者の生活と余暇
 H リハビリテーションと職場復帰
教科書範囲:p160~p174
第4回11 成人・高齢者保健
 A 健康状態
 B 有訴者率、受療率
 C 成人病から生活習慣病へ
   がん、脳血管障害、心疾患
教科書範囲:p175~p184
第5回11 成人・高齢者保健
 C 成人病から生活習慣病へ
   本態性高血圧症、糖尿病、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)
 D 高齢者の生活と高齢者保健・福祉対策
教科書範囲:p184~p192
第6回12 精神保健
 A 定義と歴史
 B 疾患
   統合失調症
   心身症
 教科書範囲:p193~p198
第7回12 精神保健
 B 疾患
   不安障害
   発達障害
   摂食障害
   物質関連障害
   パーソナリティー障害
   認知症
   気分障害
   神経症
   その他の精神障害
教科書範囲:p198~p204
第8回13 地域保険と国際保健
 A 地域とその特徴
 B 地域社会のとらえ方
 C 地域保険とは
教科書範囲:p205~p211
第9回13 地域保険と国際保健
 D 地域保健活動
 E 保健に関する国際協力と世界保健機構
教科書範囲:p212~p218
第10回14 衛生行政と保健医療の制度
 A 衛生行政の考え方
 B 衛生行政機構
 C 関連機関の役割
 D 財政
 E 医療施設
 F 従事者
 G 医療保険
教科書範囲:p219~p231
第11回14 衛生行政と保健医療の制度
 H 公費負担
 I 国民医療費
 J 健康づくり
 K 法規
教科書範囲:p232~p243
第12回15 医療の倫理と安全の確保
 A 医療および公衆衛生活動の問題と倫理
 B 医療の安全の確保
   国の対策
   用語の解説
教科書範囲:p245~p248
第13回15 医療の倫理と安全の確保
 B 医療の安全の確保
   医療事故の防止
   医療裁判
教科書範囲:p249~p252
第14回16 疫学
 A 疫学とは
 B 病因論
 C 集団の健康状態の把握
教科書範囲:p253~p257
第15回16 疫学
 D 調査方法
 E 調査結果の解釈と評価
 F ICD-10
教科書範囲:p258~p263