スポーツ療法実習
担当者藤井 宏明
学年・開講期1年次 後期  [医療技術学部 柔道整復学科]
科目の種類専門基礎
区分・単位選択 2単位
科目ナンバー7B301

授業の概要(ねらい)

スポーツ現場で広く用いられる治療技術を学ぶとともに、対象者に的確な指導を行うためのスキルをグループワークやペアワークを通して身に付けます。また、実技内容を深く理解するため、治療技術の基礎理論についても学びます。
この授業は、柔道整復学科ディプロマポリシー2に関連します。

授業の到達目標

スポーツ現場において、以下の内容を的確に実践・指導できるようになることを目標とします。
(1) アクティブIDストレッチング
(2) MMT
(3) マッサージ
(4) スポーツPNF

成績評価の方法および基準

中間実技試験(30%)、筆記試験(40%)、期末実技試験(30%)により評価します。
全体の60%以上を取得した者を合格とします。
全授業回数の2/3以上の出席がない学生の評価は行いません。
なお、試験の結果は次週の授業の際、フィードバックをします。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書毎回資料を配布します。
参考文献

準備学修の内容


<準備と予習>また、解剖学(特に骨格筋の構造)や生理学(特に神経機構)の知識が必要となるので、あらかじめ学習しておいてください(1時間程度)。
<復習>毎時間の学修内容について、友人同士で練習しておいてください(2時間程度)。

その他履修上の注意事項

実技編の授業には、動ける服装で臨んでください。
※本授業は計22回で構成されます。(実技編:計15回、理論編:計7回)

授業内容

授業内容
第1回理論編:オリエンテーション
第2回理論編:IDストレッチングの基礎理論
第3回実技編:IDストレッチング・特殊テクニック(入門)
第4回実技編:アクティブIDストレッチング(上肢:前半)
第5回実技編:アクティブIDストレッチング(上肢:後半)
第6回実技編:アクティブIDストレッチング(下肢:前半)
第7回実技編:アクティブIDストレッチング(下肢:後半)
第8回実技編:アクティブIDストレッチング(体幹)
第9回理論編:鎮痛に関する理論
第10回実技編:中間実技試験とフィードバック
第11回理論編:MMTの基礎理論
第12回実技編:MMTの実践
第13回理論編:マッサージの総論
第14回実技編:マッサージの各論①(頸部、肩部)
第15回実技編:マッサージの各論②(背部、腰部、殿部)
第16回実技編:マッサージの各論③(上肢、下肢)
第17回理論編:PNFの基礎理論
第18回実技編:PNF(上肢パターン)
第19回実技編:PNF(下肢パターン)
第20回実技編:PNF(体幹パターン)
第21回理論編:筆記試験とまとめ
第22回実技編:期末実技試験とフィードバック