スポーツトレーニング入門
担当者森田 秀一
学年・開講期1年次 後期  [医療技術学部 柔道整復学科]
科目の種類専門基礎
区分・単位選択 2単位
科目ナンバー7B102

授業の概要(ねらい)

スポーツにおけるトレーニングとは、選手が最大限にパフォーマンス発揮できるよう、様々な能力を総合的に高める過程と考えられます。そのトレーニングの原理・原則をしっかりと理解すること、またトレーニングの評価を行い、個々の課題に応じたトレーニング計画が立案できるようになるための知識習得を目指します。授業の展開については指定された教科書(日本体育協会・公認スポーツ指導養成テキスト)を主として、毎回配布する資料をもとに講義形式で行います。この授業では、医療技術学部学位授与の方針(ディプロマポリシー)DP1・DP2及び柔道整復学科学位授与の方針DP1に関する知識、技法、態度を修得する。

授業の到達目標

・スポーツトレーニングの原理・原則の基礎を理解すること。
・基礎的なスポーツトレーニング計画の立案ができる。
・基礎的な体力トレーニングの評価と活用ができる。

成績評価の方法および基準

授業態度(20%)、授業内課題(20%)、テスト(60%)
必要に応じて、授業内で全体へフィードバックを行う。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書 
参考文献『財団法人日本スポーツ協会・公認スポーツ指導者養成テキスト:共通科目Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ』 日本スポーツ協会
参考文献『トレーニング指導者テキスト 理論編/実践編 改訂版』NPO法人日本トレーニング指導者協会大修館書店(理論編:ISBN978-4-469-26755-6、実践編:ISBN978-4-469-26754-9)

準備学修の内容

・予習として指示された専門用語について調べ、理解した上で授業にのぞむこと(1時間程度)。
・授業の際に作成したノート・配布資料をよく復習し、理解した上で次の授業にのぞむこと(1時間程度)。

その他履修上の注意事項

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス
第2回トレーニングの基礎とは
第3回トレーニングの進め方(トレーニングの原理・原則)
第4回トレーニングの種類
第5回トレーニングの理論とその方法
第6回トレーニング計画とその実際Ⅰ(ウォーミングアップとクーリングダウン)
第7回トレーニング計画とその実際Ⅱ(柔軟性トレーニング)
第8回トレーニング計画とその実際Ⅲ(筋力・パワートレーニング)
第9回トレーニング計画とその実際Ⅳ(スピード・アジリティトレーニング)
第10回トレーニング計画とその実際Ⅴ(代謝系トレーニング)
第11回体力・動きの評価とその活用1(測定・評価の方法)
第12回体力・動きの評価とその活用2(測定データの活用とフィードバック)
第13回体力・動きの評価とその活用3(体力トレーニングの評価・立案)
第14回スキルの獲得と獲得過程
第15回確認テストとまとめ