担当者 | 齋藤 拓真 | |
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学年・開講期 | 3年次 前期 [医療技術学部 柔道整復学科] | |
科目の種類 | 教職 | |
区分・単位 | 教必 2単位 | |
科目ナンバー | 9D301 |
体育科教育学の基礎やよい体育の授業実践をするために必要な知識について講義を通して学び、自らも教材づくりに必要な資料の収集を行います。またグループでの議論を通してよい体育の授業実践について理解を深めます。
1.学生は、学習指導要領の記載事項を踏まえた、生徒の実態に即した体育授業の計画の仕方や指導方法、学習環境の設定や教材の提供方法、評価のしかたについて理解することができる。(知識・理解)
2.学生は、自らが立案した保健体育科の学習指導案に沿った授業を展開することができる。(技能)
授業時の小レポート(20%)授業への意欲・取り組みの姿勢(20%)学習指導案(20%)模擬授業中の教師行動(30%)試験(10%)
小レポート、学習指導案、模擬授業中の教師行動について、集団討議の時間を用いて随時解説を行います。また、最後の授業で全体に対するフィードバックと試験の解説を行います。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 特になし。 | ||
参考文献 | 講義プリントを配布する。 |
1.準備学習として、必ず担当する個別領域について自ら情報収集を行い、学習指導案の作成ができるように準備し、授業に臨んでください。(1時間)
2.自らの専門種目以外の運動種目の指導方法について、より積極的によく調べるようにしてください。専門種目以外の運動種目についても模擬授業を行ってもらいます。(1時間)
実技の授業時は、運動着・運動靴(中・外履き)を着用してください。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション(本授業の進行及び意義等の確認、評価方法、受講上の注意事項) |
第2回 | 体育科教育で学ぶこと |
第3回 | よい体育授業をつくるための条件 |
第4回 | 現代の子どもの体力・運動能力の現状及び測定方法 |
第5回 | 体育の教科としての目標と内容及び体育のカリキュラム構成 |
第6回 | 保健体育科の学習指導要領の変遷 |
第7回 | 学習指導要領の記述に対応した単元計画、本時案の構成の仕方と模擬授業の進め方 |
第8回 | 陸上競技(運動)系の教材研究の方法と指導案の作成 |
第9回 | 陸上競技(運動)系の模擬授業の実践と集団討議 |
第10回 | 体つくり運動・器械運動系の教材研究の方法と指導案の作成 |
第11回 | 体つくり運動・器械運動系の模擬授業の実践と集団討議 |
第12回 | 球技(ゴール型・ネット型・ベースボール型)の教材研究の方法と指導案の作成 |
第13回 | 球技(ゴール型・ネット型・ベースボール型)の模擬授業の実践と集団討議 |
第14回 | 模擬授業の意義と省察方法、学習の評価方法について |
第15回 | まとめ・試験 |