ドイツ語2
担当者金成 祐人
学年・開講期1年次 後期  [経済学部 地域経済学科]
科目の種類総合基礎
区分・単位選択 1単位
科目ナンバー0A132

授業の概要(ねらい)

 ドイツはEU経済の中心であり、美しい町並みや自然景観、音楽や文学、哲学などの魅力溢れる国です。この講義では、日常的な場面のドイツ語会話を学び、ドイツ語初級レベルの「聞く、話す、読む、書く」の四技能を習得します。実際のコミュニケーションに使えるようにするため、グループワーク等を取り入れた講義を行ないます。発音は規則通りに読めるものが多く、それほど難しくありません。声に出してみながら楽しんで学んでいきましょう。
 なお、この授業は、総合基礎科目の学修目標1、2、3に関連します。

授業の到達目標

・学生は、ドイツ語で挨拶や自己紹介など簡単なコミュニケーションが取れる。(技能)
・学生は、ドイツ語で簡単な文を書ける。(技能)
・学生は、日常的なドイツ語会話を聴き取り理解することができる。(技能)
・学生は、ドイツ語の短い文を読み解くことができる。(技能)
・学生は、初級レベルの文法知識を習得する。(知識・理解)

成績評価の方法および基準

定期試験:60%、小テスト:40%
小テストについて、LMS 上でフィードバックを行ないます。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『イン・ドイチュラント——ドイツ語インフォメーション 映像付——」秋田静男ほか朝日出版社、2016年
ISBN: 978-4255253886
参考文献『アクセス独和辞典』第4版在間進編三修社、2021年
ISBN:978-4384060003
(他の辞書でも可)
参考文献『アクセス和独辞典』在間進編三修社、2012年
ISBN:978-4384043211
(他の辞書でも可)
参考文献『標準ドイツ語』(新訂版)常木実郁文堂、1970年
ISBN:978-4261070972

準備学修の内容

・準備学修として、次回の講義範囲について単語の意味を調べてノートにまとめてください。(30分)
・事後学修として、文法事項や単語を確認し、練習問題で間違ったものをノートにまとめてください。また、テクストの音声・映像を活用し、発音・聴き取りの練習をしてください。(60分)

その他履修上の注意事項

前期「ドイツ語1」と後期「ドイツ語2」の受講によってドイツ語の基礎を習得できますので、前期の「ドイツ語1」を履修しておくことが望ましいです。

授業内容

授業内容
第1回イントロダクション、前期の復習
第2回Lektion 7:これからカフェに行きましょう①(前置詞)
第3回Lektion 7:これからカフェに行きましょう②(前置詞と定冠詞の融合形)
第4回Lektion 8:犬の写真を撮ってもいいですか?①(話法の助動詞、話法の助動詞の現在人称変化)
第5回Lektion 8:犬の写真を撮ってもいいですか?②(話法の助動詞の主な意味)
第6回Lektion 9:その列車は何時に出発するの?①(分離動詞、命令形)
第7回Lektion 9:その列車は何時に出発するの?②(時刻表現)
第8回前半の復習
第9回Lektion 10:サッカーに興味があります①(形容詞の格変化)
第10回Lektion 10:サッカーに興味があります②(再帰代名詞と再帰動詞)
第11回Lektion 11:モーツァルトだったよね?①(動詞の三基本形)
第12回Lektion 11:モーツァルトだったよね?②(過去人称変化)
第13回Lektion 12:ミュンヘンで何を見物したの?①(現在完了)
第14回Lektion 12:ミュンヘンで何を見物したの?②(分離動詞の現在完了)
第15回テスト、まとめ