栄養と健康1
担当者藤生 惠子
学年・開講期1年次 後期  [経済学部 地域経済学科]
科目の種類総合基礎
区分・単位選択 2単位
科目ナンバー0C141

授業の概要(ねらい)

健康・安全志向の高まりとともに「食生活」への関心も深まっています。。「栄養」を実現する「食生活」についていろいろな方向から学び、実践する力を養います。「栄養と健康1」では、広範な自然科学の知識のひとつとして、栄養素を中心とした栄養学を学び、さらに、食の歴史や世界と日本の違い、栄養と健康に関する制度を知り、それらをツールとして、健康に生活するための活用法を学びます。
毎回、理解度確認テスト・レポートを実施して、次回以降にフィードバックします。
この授業では、学位授与の方針(ディプロマポリシー)DP2と3に関する知識、技能を習得します。

授業の到達目標

学生は、栄養素の化学や体内代謝について説明できる。(知識・理解)
学生は、ヒトの「健康」に及ぼす「食生活」を意識して、生活の中で実践できる。(技能)

成績評価の方法および基準

目標達成のための栄養学と食生活の基礎知識の習得度などを評価するため、定期試験を行い、理解度確認テストやレポートの提出を求めます。
成績は、定期試験70%、理解度確認テストやレポート等30%により評価します。
試験内容、結果についての質問等は、電話等で対応します。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『私たちの食と健康』 吉田勉監修三共出版
参考文献

準備学修の内容

パワーポイントを使用して授業を行います。
授業終了後、web上で確認できます。
前回までのノートを整理しておくと、より理解が深まると思います。
概ね、予習1時間、復習1時間を見込んでいます。

その他履修上の注意事項

授業内容

授業内容
第1回栄養学総論・食の歴史と制度、行政
第2回世界と日本の食
第3回栄養面から見た食生活1 たんぱく質
第4回栄養面から見た食生活2 炭水化物(糖質)
第5回栄養面から見た食生活3 脂質
第6回栄養面から見た食生活4 ビタミン
第7回栄養面から見た食生活5 ミネラル(無機質)
第8回栄養面から見た食生活6 水・その他の成分
第9回食品の機能性1 ポリフェノール
第10回食品の機能性2 嗜好成分
第11回安全面から見た食生活1 健康障害
第12回安全面から見た食生活2 食品行政
第13回アルコールの栄養学
第14回生活の中の栄養情報
第15回試験、まとめ