担当者 | 古家 正暢 | |
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学年・開講期 | 2年次 前期 [経済学部 地域経済学科] | |
科目の種類 | 地方自治・行政系科目 | |
区分・単位 | 選必 2単位 | |
科目ナンバー | 8C203 |
〇「18歳選挙権」が導入されたとはいえ、我が国の若者の政治的無関心・低投票率には深刻なものがあります。人口減少・少子高齢化が進む日本において、課題が山積しています。縁遠いと思っている政治にこそ、私たちの生活を変革する「力」が宿っていると考えます。私たちは、政治と無関係に生きていくことはできません。「みんなの願いが叶う政治」とは、いかにあるべきかをダイアローグを通して考えていきます。
〇ワークショップ「まわしよみ新聞」をはじめ、毎回授業の冒頭において、新聞記事をもとにしたスピーチを輪番で行います。
〇本授業は、ディプロマポリシー2・3に関連します。
〇学生は、Democracyの意味を理解するとともに政治全般に興味を示す。(関心・意欲)
〇学生は、政治学に関する基礎知識を習得する。(知識・理解)
〇学生は、政治に関する適切な見解を表現する力を身につける。(表現)
〇リフレクションペーパー・新聞記事スピーチ(出席と学びの証) 40%
〇ダイアローグにおける参加姿勢(発言)30%
〇フィードバックに基づくエッセイ 30%
*最終第15回の授業で「学びの履歴」に対するフィードバックを行いエッセイを書く。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 上神貴佳・三浦まり『日本政治の第一歩』有斐閣 2018 ISBN:978-4641150546 | ||
参考文献 |
〇新聞やニュースを毎日チェックして、現代日本の政治状況について関心を持つようにしてください。
〇新聞を定期購読するように努めてください。
〇新聞記事をA4判のノートに添付し、スクラップブックを作成するように努めてください。
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス 授業の内容・進め方 準備学習の取り組みについて(毎時間、指定されたテキストの範囲を読み込んでから授業に臨むこと等) |
第2回 | ワークショップ「まわし読み新聞」 |
第3回 | 〔戦後の日本政治〕 55年体制・自民党長期政権・政治改革 |
第4回 | 〔政治参加〕 日本人の投票行動 |
第5回 | 〔団体政治・自発的結社〕 圧力団体・ロビー活動 |
第6回 | 〔政党と政治家〕 政治家はどのような活動をしているのか |
第7回 | 〔議院内閣制と首相〕 戦後日本の首相 世論との緊張関係 |
第8回 | 〔国会〕 法案審議 国会の評価 |
第9回 | 〔官僚・政官関係〕 官僚とはどのような人たちなのか |
第10回 | 〔メディア〕 メディア環境の変化と政治への環境 |
第11回 | 〔政策過程の全体像〕 現代日本の政策過程 |
第12回 | 〔地方自治〕 住民はどのように関われるのか |
第13回 | 〔安心社会とケア〕 ジェンダー視点からみた日本型福祉レジーム |
第14回 | 〔共生社会とシティズンシップ〕 共生の原理としてのシティズンシップ |
第15回 | 振り返り 「学びの履歴」のフィードバックを行いエッセイを書く |