民法Ⅱ
担当者和地 郁枝
学年・開講期3年次 後期  [経済学部 地域経済学科]
科目の種類専門 地方自治・行政
区分・単位選択 2単位
科目ナンバー8C302

授業の概要(ねらい)

民法Ⅱでは、主に債権総論から親族相続までを範囲とします。
各回において、講義形式で学習した後、事例問題を通して理解を確認します。

授業の到達目標

前期に開講される民法Ⅰとあわせて、初めて民法を学ぶ学生を対象として、通年で民法の役割や全体像を学び、重要部分について基礎的理解を得ることを目的とします。また同時に、実際の社会における紛争解決に必要とされる法的思考能力や正義・衡平の観念を学ぶことを目標とします。

成績評価の方法および基準

最終授業時に予定する授業内試験で評価します(定期試験100%)。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書授業はプリントを配布して行います。各自、六法を用意して下さい。
予習用テキストとして、池田真朗『民法への招待』(第5版)税務経理協会(ISBN9784419067670)など。
他のテキスト、参考書、判例集については、適宜授業中に紹介します。
参考文献

準備学修の内容

その他履修上の注意事項

授業内容

授業内容
第1回債権の内容
第2回債務不履行
第3回多数当事者の債権関係
第4回債権譲渡
第5回弁済
第6回契約総論
第7回贈与、売買
第8回消費貸借、使用貸借
第9回賃貸借契約
第10回賃貸借契約と第三者
第11回雇用
第12回不法行為
第13回親族
第14回相続
第15回テスト、まとめ