スポーツ2
担当者黒田 なつ子
学年・開講期2年次 前期  [医療技術学部 柔道整復学科]
科目の種類基礎分野
区分・単位選択 1単位
科目ナンバー0C222

授業の概要(ねらい)

本講義では、身体運動の仕組みを理解することによって自らの健康・体力づくりに取り組むと共に、健康や体力の維持・増進に役立つボディーワークについて学習する。
更には、日常から更に発展した身体表現、身体運動を学び技術を獲得することを目的とする。
健康状態または身体能力を維持・増進させるために骨、関節および骨格筋などの身体の使い方、動かし方を学び可動域を広げる。そして、呼吸などの生理機能を維持・向上させることを目指す。ダンスのボディーワークを通し、全身運動、そしてテクニックを学習する。この授業では、医療技術学部学位授与の方針(ディプロマポリシー)DP1及び柔道整復学科学位授与の方針のDP1に関する知識、技法、態度を修得する。

授業の到達目標

・基礎的なフロアテクニックができるようになる。
・基礎的なクラッシックバレイテクニックができるようになる。
・ダンスを楽しめるようになる。
・自らの心身の状態を感じられるようになる。
・基礎的な呼吸法ができるようになる。
・筋力や柔軟性を向上させる方法を学び、実践できるようになる。

成績評価の方法および基準

授業への参加態度(平常40%)、実技テスト(技術50%)、レポート(10%)を総合し評価する。最後の授業で、全体に対するフィードバックを行う。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書特になし。必要に応じて授業内で資料を配布する。
参考文献NEW YORK CITY BALLET WORK OUT
参考文献NEW YORK CITY BALLET WORK OUT2

準備学修の内容

① 傷害予防のため、日常の運動及びストレッチ(毎日30分程度)を心がける。
② 授業内容に理解のため、配布資料見直しや課題を復習し、授業で学習した内容4について身体を動かしながら練習するなど復習に努める(週1日 1時間程度)。
授業内容に応じて課題を提示する為、次の授業までに課題をきちんと学習、実施すること(週1日 1時間程度)。

その他履修上の注意事項

運動に適した服装。
前日の睡眠は十分にとり、当日の食事はきちんととること。
アクセサリー等をはずすこと。
教育的に不適当な格好、態度の場合は受講をお断りする場合がある。
水分補給、汗を拭くタオルは各自持参すること。
手足の爪をきちんと切ること。
長髪の女性は、髪の毛をまとめること。

授業内容

授業内容
第1回オリエンテーション: 学習内容の理解、ストレッチ、リラクゼーションの学習
第2回フロアーテクニック1:基礎 ローリング、スライドなどの習得
第3回フロアーテクニック2:基礎 一連のフレーズを覚える
第4回フロアーテクニック3:応用 呼吸を意識して可動域を広げていく
第5回クラシックバレエテクニック1:初級 基礎的なパを学習する(バーレッスン)
第6回クラシックバレエテクニック2:初級 センタープラクティス(体の向き、ポーズ)
第7回クラシックバレエテクニック3:初級 ターン、ソテ(ジャンプ)の学習
第8回ダンス1:初級 一連の流れを覚える学習
第9回ダンス2:初級 音楽に合わせて一連の踊りを踊る学習
第10回ダンス3:中級 フロアーテクニックの入った一連の流れを覚える学習
第11回ダンス4:中級 音楽に合わせてスムーズに踊ることができるように練習
第12回ダンス5:応用 複雑なリズムと身体の向きが混ざったフレーズの学習
第13回テストの予習
第14回技術テスト
第15回復習、フィードバック