教育情報論
担当者横山 明子教員紹介
学年・開講期3年次 前期  [経済学部 地域経済学科]
科目の種類総合基礎
区分・単位選択 2単位
科目ナンバー0M102

授業の概要(ねらい)

 現在、社会教育施設としての博物館の役割が大きく変化しています。この授業では、博物館で使用される情報とメディアについて取り上げ、その特徴を学び、今後の博物館のあり方について考えます。
 そのために、まず、情報の概念と、情報社会の特質について、歴史的な経緯を踏まえて理解します。次に、博物館で使用させる情報について、インターネットやアーカイブなどを活用した情報の提供の方法を学びます。さらに、社会教育における博物館のあり方、知的財産権の保護の問題について学びます。
 授業方法は講義の他に、教科書の各章についてレポートを作成し、プレゼンテーションとディスカッションを行います。学生は、学修ポートフォリオを作成し、自分の学修の省察を行います。
 この授業は学修目標の2と3を目標とします。

授業の到達目標

情報社会におけるインターネットを含めたメディアを活用した博物館の現状について正しく理解し、さらに、そのあり方について提案できるようにします。さらに、社会科学の一分野であるの社会教育に関する関心と知識を深めます。
1.私(学生)は、情報社会の特質を説明できます。
2.私(学生)は、インターネットなどメディアの役割について、歴史的発達の観点から正しく説明できます。
3.私(学生)は、メディアとしての博物館の役割について説明できます。
4.私(学生)は、情報とメディアの法的問題について説明できます。
5.私(学生)は、今後の社会教育の中での博物館の役割について提案できます。
6.私(学生)は、学芸員の役割と社会教育の重要性について説明できます。

成績評価の方法および基準

グループ発表(30%)、学修ポートフォリオ(50%)、最終レポート(20%)によって評価します。
発表については授業時間内に公表し、学修ポートフォリオはコメントをつけて返却し、解説をします。
最終レポートについては、LMSに解説をします。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『博物館情報・メディア論』日本教育メディア学会編ぎょうせい
ISBN-10: 4324095841 
ISBN-13: 978-4324095843
参考文献

準備学修の内容

【事前学修】
第2回~第5回 第13回~第14回 教科書の次回の授業範囲を読み、事前課題に取り組みます( 1時
間程度) 。
第6回~第12回 発表者は発表の準備を行う(3時間程度) 。
発表者以外の学生は教科書の授業範囲を読み、事前課題に取り組みます。(1時間程度) 。
事前課題は授業の最後に示すとともにL MSにアップします。
【事後学修】
第8回~第12回の発表後に、発表者は事後レポートを作成します( 2時間程度) 。
第2回、第4回~第5回、第8回~第13回の授業後に、事後レポートを作成します( 1時間程度) 。
第14回 最終課題についてレポートを作成します(2時間程度)
事後課題は授業の最後に示すとともにL MSにアップします。

その他履修上の注意事項

学芸員課程のための授業ですが、この内容に興味のある学生は履修しても構いません。
LMSを使用します。

授業内容

授業内容
第1回本授業の学習目標と計画、学修ポートフォリオの作成についての説明を行います。
第1章「進化する博物館」をもとに、情報社会の課題を考えます。
第2回第2章「情報とメディアの歴史」をもとに、情報とはどのようなことなのかについて学びます。
第3回情報とはどのようなことなのかについて発表を行い、理解を深めます。
第4回第3章「博物館とメディアの発展史」を読み、情報社会の特徴についてまとめます。
第5回情報社会の特徴について発表し、討論をもとにして理解を深めます。
第6回グループで第7章と第9章から1つのテーマを選び、発表の計画を立て準備を行います。
第7回グループごとに自分たちの選んだテーマについて、発表の資料作成と準備を行います。
第8回発表1 第7章「メディアを活用したさまざまな展示手法」の発表を聞き、どのような手法があるのかについて理解を深めます。
第9回発表2 第7章「メディアを活用したさまざまな展示手法」の発表を聞き、それぞれの手法の特徴について理解を深めます。
第10回発表3 第7章「メディアを活用したさまざまな展示手法」の発表を聞き、今後の課題について提案します。
第11回発表4 第9章「デジタルアーカイブスの構築と課題」の発表を聞き、概要とその意義について理解を深めます。
第12回発表5 第9章「デジタルアーカイブスの構築と課題」の発表を聞き、今後の課題についてさらに理解を深めます。
第13回第11章「情報とメディアの法的な問題」について読み、知的財産権について学びます。
第14回第12章「地域メディアとの連携」をもとにして、博物館のあり方について、自分の博物館見学にもとづく発表を行います。
第15回試験とまとめ
授業全体を振り返り、最終課題を作成し、授業のまとめを行います。