金融論Ⅰ
担当者浅井 康次
学年・開講期3年次 前期  [経済学部 地域経済学科]
科目の種類専門 地域経済系
区分・単位選択 2単位
科目ナンバー8B312

授業の概要(ねらい)

貨幣の理論、金融機関の役割、政策面での理論と実践など通常の金融論の内容に加え、①株式や債券、デリバティブの実務的な内容 ②コーポレート・ファイナンスの基礎 ③日経新聞記事の読み方 なども加えます。栃木県内の金融機関についても調査し就職につなげたいと考えています。DP1および2に関する知識・技法・態度を習得します。

授業の到達目標

日銀の金融政策、企業の財務行動、株式や債券の知識など、金融財政に関する社会人として期待される理論・知識の涵養。証券外務員Ⅱ種の合格がひとつの目安になります。

成績評価の方法および基準

期末試験80%、質問など受講態度20%で評価します。講評はLMSにアップします。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書こちらで作成したテキストを配布します。他のテキストを買う必要はありませんが、銀行へ就職希望の人は証券外務員二種のテキストを購入して資格をとることを推奨します。
参考文献

準備学修の内容

証券外務員二種 は学生でも取得できる資格で、持っていれば就職に有利になると思います。本講義では、それに耐えられる内容を含みます。

その他履修上の注意事項

対面授業を予定していますが、オンラインになった場合はテキストをLMSにアップし毎回「確認テスト」を配信します。

授業内容

授業内容
第1回イントロダクション
第2回金融とその機能
第3回金融機関と金融市場 前
第4回金融機関と金融市場 後
第5回栃木県内の金融機関
第6回金融システム
第7回貨幣数量説と合理的期待
第8回IS-LM分析
第9回金融政策とその手段
第10回家計と金融
第11回企業の資金調達
第12回コーポレート・ファイナンス 前
第13回コーポレート・ファイナンス 後
第14回予備
第15回まとめ・テスト