公共政策論Ⅱ
担当者宋 宇教員紹介
学年・開講期3年次 後期  [経済学部 地域経済学科]
科目の種類専門 地方自治・行政
区分・単位選択 2単位
科目ナンバー8E302

授業の概要(ねらい)

公共政策学の基礎原理を学び、公共及び公共政策について平易に説明します。具体例を通して、公共政策の設計、決定、実施と評価を解析し、社会問題を解決する「新しい知」として視点を広げ、学生の公民資質を育成します。この授業は半分、アクティブ・ラーニング形式で行われます。
この授業では、DP1、DP2とDP3に関する知識、能力を総合的に習得します。

授業の到達目標

国や地方公共団体等が実施する広い範囲にわたる公共政策の基礎原理を学ぶことができます。そして、具体的な公共施策の事例を通じて、基礎原理を応用しながら、自分なりに評価することができ、分析することを目標とします。

成績評価の方法および基準

・講義内発言、発表、グループワーク、ケーススタディーペーパーの完成度(50%)、期末レポート(50%)
(注)2/3以上の出席が成績評価の対象とします。

・フィードバックの方法
期末レポートの採点基準、及び回答例などをLMS上にフィードバックします。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『入門 公共政策学』(2017)秋吉貴雄中公新書2439
参考文献『公共政策学の基礎(新版)』(2015)秋吉貴雄・伊藤修一郎・北山俊哉有斐閣
参考文献『公共政策学入門―民主主義と政策』(1994)足立幸男有斐閣
参考文献『公私分担と公共政策』(2008)金澤史男日本経済評論社

準備学修の内容

予習:1時間程度
事前に告知した授業内容を確認し、教科書を読み、わからない言葉を調べます。教員が授業する前に予習の成果を確認します。

復習:1時間半程度
毎回の授業内容を整理し、教科書と授業内資料を照らし合わせて復習します。ケーススタディーの作業シートを作成します。

その他履修上の注意事項

・成績評価や試験の詳細については、初回の講義で説明しますので、受講を希望される学生が必ず出席されたいです。
・期末レポートはLMSによるオンライン形式とします。詳細は授業内で知らせします。
・3年生以上の授業なので、レポートの書き方について、各自が学習されていることを前提とします。
・授業内容への理解について、それを確認するため、適宜にグループワーク形式を行い、プレゼンテーションを行います。
・ケーススタディーの回はアクティブ・ラーニングの授業形式となります。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンスとイントロダクション―公共とは?公共政策とは?&アンケートの実施
第2回公共と公共財(アンケート結果の説明)
第3回なぜ公共政策学か?(第1章)
第4回問題の発見(第2章)
第5回問題意識(第2章)のケーススタディー:少子化問題
第6回設計(第3章)―解決案を考える
第7回設計(第3章)のケーススタディー:中心市街地活性化政策
第8回決定(第4章)―官僚と政治家の動き
第9回決定(第4章)&ケーススタディー:一般用医薬品インターネット販売規制政策
第10回実施(第5章)―意図と現場の動き
第11回実施(第5章)&ケーススタディー:生活保護政策
第12回評価(第6章)―内部評価・外部評価/事前評価・事後評価
第13回評価(第6章)&ケーススタディー:学力向上政策
第14回公共政策の改善&参加型政策(第7章)、まとめ
第15回レポートについての説明、フィードバックの方法
学生からある公共政策を取り上げ、その一連の流れについて皆で一緒に検討する。