担当者 | 古家 正暢 | |
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学年・開講期 | 3年次 後期 [経済学部 地域経済学科] | |
科目の種類 | 教職課程関係科目 | |
区分・単位 | 教必 2単位 | |
科目ナンバー | 9F306 |
〇学校教育における特別活動の意義および学級活動・生徒会活動・学校行事の指導法について学習する。
〇総合的な学習の時間の位置づけや指導法について学習する。
〇授業形態としては、講義形式のほか、ダイアローグ・ビブリオバトル・まわし読み新聞・アートトークなど、受講生の活動によって構成されるアクティブラーニングをめざす。
〇本授業は、ディプロマポリシー2・3に関連します。
〇学生は、特別活動および総合的な学習の時間の意義・目的・基礎理論・実践を理解する。(知識・理解)
〇学生は、特別活動および総合的な学習の時間における教師の役割・留意点について考察する。(思考・判断)
〇学生は、特別活動および総合的な学習の時間の意義・目的を理解するとともに具体的な指導法を身につける。(技能)
〇リフレクションペーパー(出席と学びの証) 20%
〇質疑応答やダイアローグ等の参加姿勢 20%
〇ビブリオバトルやまわし読み新聞への取り組み 30%
〇アートトークやエッセイの取り組み 30%
*最終第15回の授業で、全体に対する「学びの履歴」のフィードバックを行う。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 吉田武男/京免徹雄『特別活動』ミネルヴァ書房 2020 ISBN : 978-4-623-08780-8 | ||
参考文献 |
〇事前学修(予習)として、テキストの指定された章を読み込んでから授業に臨んでください。(45分)
〇事後学修(復習)として、授業のキーワードを最低5個抽出しまとめるようにしてください。(15分)
〇教職をめざす者として、現代社会の課題(特に教育)に関する情報をネットはもちろん新聞等の活字から収集するよう努力してください。
*毎日、最低30分は新聞を読む習慣をつけてください。
〇学級活動の指導法の一つとして「ビブリオバトル」を実施するので、1週間に1冊は本を読むように努力してください。
〇授業では、聴くことはもちろん自分の考え・意見をハッキリと発言できるようにしてください。
〇毎授業終了時に「リフレクションペーパー(出席と学びの証)」を配布します。漢字一文字で授業を総括し、なぜ、その漢字を選択したのかの理由をしっかりと書くようにしてください。
〇受講生のボランティア体験を聴く機会がありますので、ぜひボランティア活動に積極的に挑戦してください。
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス 授業の内容・進め方 準備学習の取り組みについて(毎時間、指定されたテキストの範囲を読み込んでから授業に臨むこと等) |
第2回 | 〔特別活動の理念と歴史〕 特別活動の基礎基本・歴史的変遷 |
第3回 | 〔特別活動と生徒指導〕 特別活動と生徒指導の関係 |
第4回 | 〔特別活動と教科教育〕 教科との往還的な連携とカリキュラムマネジメント |
第5回 | 〔特別活動と道徳教育〕 特別活動と道徳教育の有機的な関連 |
第6回 | 〔特別活動と総合的な学習の時間〕 総合的な学習の時間の成立と背景 |
第7回 | 〔特別活動とキャリア教育〕 「キャリア・パスポート」を活用した主体的な学びの実現 |
第8回 | 〔学級活動・ホームルーム活動・生徒会活動の理論と実践〕 |
第9回 | 〔クラブ活動・部活動の理論と実践〕 「ブラック部活動」 |
第10回 | 〔学校行事の理論と実践〕 運動会(体育祭) 文化祭(学園祭) 修学旅行 |
第11回 | 〔特別活動と総合的な学習の時間の実践①〕 『ビブリオバトル』 |
第12回 | 〔特別活動と総合的な学習の時間の実践②〕 NIE(教育に新聞を) 「まわし読み新聞」に挑戦 |
第13回 | 〔特別活動と総合的な学習の時間の実践③〕 就業体験学習「あきない体験」+ボランティア「おだづもっこ」 |
第14回 | 〔特別活動と総合的な学習の時間の実践④〕 宇都宮美術館でのアートトーク |
第15回 | 〔振り返り〕 「学びの履歴」のフィードバックを行いエッセイを書く |