反応工学
担当者頃安 貞利
学年・開講期1年次 後期  [総合理工学専攻 博士前期課程(修士課程)]
科目の種類専門
区分・単位選択 2単位
科目ナンバー

授業の概要(ねらい)

回分式、連続式槽型、流通式管型各反応器の設計法を理解する。毎回の演習問題のレポート作成は、グループディスカッションも可とする。この授業では主にDP1に関する知識を習得する。

授業の到達目標

反応速度式の解析法および反応装置の設計法を修得し、説明できるようになることを目的とする。

成績評価の方法および基準

毎回の演習問題のレポートと総合演習の結果の合計が60%以上を合格とする。
毎回の演習問題のレポート(80%)、総合演習(20%)

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献反応工学 橋本健治著(培風館)を参考書とする。

準備学修の内容

前回までの講義内容を適用することが多いので、ノートを読んで要点を用紙にまとめる等の復習をすること(30分)。各回の授業の準備学習の内容と分量は、その前回の授業終了時に書面等で連絡する。

その他履修上の注意事項

特になし。

授業内容

授業内容
第1回反応工学の概要
第2回反応工学の基礎
第3回反応速度
第4回反応装置の分類
第5回回分反応器(物質収支式)
第6回回分反応器(反応速度式に対する積分形)
第7回連続槽型反応器(物質収支式)
第8回連続槽型反応器(反応速度式に対する積分形)
第9回管型反応器(物質収支式)
第10回管型反応器(反応速度式に対する積分形)
第11回反応速度解析(回分式反応器)
第12回反応速度解析(連続槽型および管型反応器)
第13回複合反応
第14回気固反応
第15回総合演習、まとめ