担当者 | 牧田 匡史 | |
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学年・開講期 | 3年次 前期 [理工学部 機械・精密システム工学科] | |
科目の種類 | 専門 | |
区分・単位 | 選択 2単位 | |
科目ナンバー | 1L301 |
自動車の開発に必要な、熱力学、材料力学、機械力学、流体力学などの専門科目の知識を用いて、自動車、及び構成部品の性能・機能設計ができる基礎知識を習得します。また、グループワークを基本に実習・課題を行い(アクティブラーニング)、コミュニケーション能力も修得します。この授業では、学位授与の方針(ディプロマポリシー)DP2,4,5に関する知識、技法を習得します。
本科目は、実務経験のある教員による授業です。担当教員は企業において自動車の衝突安全性能、および乗り心地性能の研究、設計の業務に携わっており、授業では、企業における実例や実体験、現場での課題などを題材とした議論等を行います。
学生は、自動車の構造・構成部品の設計に必要な専門科目の説明ができる。さらに、グループワークをとおして、自動車の設計に必要な課題を解決することができる。
実習・中間課題(60%)、最終課題(40%)により成績評価を行います。課題の解答例は授業中に解説します。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 教科書:特になし 参考書:「わかる自動車工学」 樋口健治、長江啓泰、小口泰平、渡部英一、永田雅美、永井正夫 共著 日新出版 ISBN:978-4817301383 | ||
参考文献 |
毎回の授業内容についてレポートにまとめてください(A4_1枚を目安。1時間程度)。
前回までの授業内容を活用することが多いので、レポートで復習をしておいてください(30分程度)。
授業開始毎に出欠を取ります。本講義の単位を取得するためには2/3以上の出席が必要となります。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 自動車、及び構成部品の性能・機能設計の概要 |
第2回 | 操縦性と安定性① 車両運動の基礎 |
第3回 | 操縦性と安定性② タイヤの力学(走る・止まる) |
第4回 | 操縦性と安定性③ タイヤの力学(曲がる) |
第5回 | 実習:車両運動の計算(グループワーク) |
第6回 | 中間課題:車両運動の計算(グループワーク) |
第7回 | 操縦性と安定性④ 操舵と車両の運動 |
第8回 | 操縦性と安定性⑤ 操舵と車両のロール運動 |
第9回 | 操縦性と安定性⑥ 車両の旋回運動 |
第10回 | 実習:車両運動の計算(グループワーク) |
第11回 | 中間課題:車両運動の計算(グループワーク) |
第12回 | 衝突安全① 市場の事故分析と車両の衝突性能 |
第13回 | 衝突安全② 車両の衝突性能と乗員の傷害 |
第14回 | 衝突安全③ 乗員の安全 |
第15回 | 最終課題、まとめ |