柔道整復総合演習2
担当者大圖 貴三教員紹介
学年・開講期4年次 後期  [医療技術学部 柔道整復学科]
科目の種類専門分野
区分・単位必修 1単位
科目ナンバー7C310

授業の概要(ねらい)

多細胞生物である人体において各器官系がどのように働きどのように協調して一つの個体を形成しているかを考えることで、それぞれの役割とその関連性を明らかにしていきます。 人体構造・機能の知識を深めることにより1柔道整復術の理論的根拠を考察する力、2内科的・外科的疾患の存在を感 じ取る嗅覚を養い専門医への紹介などを判断・推測できる力を習得します。また習得した生理学的な知識を臨床で患者へ 分かりやすく伝えるために、専門的用語を出来るだけ使用せずにどのように説明するべきか?についてなどをグループディ スカッションし発表していただきます。この授業ではDP1に関する知識,技法,態度を習得します。

授業の到達目標

柔道整復業務を行うに必要な解剖学・生理学の知識を養うことを目標とします。 ならびに、柔道整復師国家試験に合格するための基礎医学の知識を高めます。
また、授業時の質問に対してグループディスカッションやペアワークを行うことにより、プレゼンテーション能力を身につけます。

成績評価の方法および基準

中間試験(50%)、定期試験(50%)の総合成績にて評価します。最後の講義でテストの解説をします。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書全国柔道整復学校協会監修 生理学 第3版根来英雄・貴邑冨久子南江堂
教科書全国柔道整復学校協会監修 解剖学 第2版岸 清・石塚寛医歯薬出版
参考文献

準備学修の内容

内容が多岐にわたるため、必ず予習・復習を行ってください。
具体的には、次回授業予定の対応する内容の範囲の生理学国家試験過去10年分の問題を解いてから出席するようにしてください。わからない問題は事前に自身で学習することを勧めます。
授業後には復習として改めて問題を見返し、授業内容について教科書を見ずに内容が理解できているか確認をしてください。

その他履修上の注意事項

国家試験対策という面も持ち合わせていますので、学力アップのために授業内容以外の箇所を講義して欲しいという要求にも柔軟に対応するつもりです。内容の順序の変更も可能です。クラスの学力アップのために最大限、講義を活用してくだ さい。
新型コロナウィルス感染予防対策のためオンライン講義に変更となる場合があります。

授業内容

授業内容
第1回細胞の機能と組織の成り立ち(核、細胞小器官の役割):多細胞生物として捉える人体
第2回消化器系の機能(消化管の機能):食べ物の消化と吸収
第3回消化器系の機能(肝臓の機能):吸収された栄養素の行方
第4回呼吸器系の機能(肺と胸郭の構造):圧力を利用した呼吸
第5回泌尿器系の機能(腎臓・膀胱の機能):老廃物を濾し体外へ
第6回中間試験
第7回生殖器系の機能(女性生殖器):排卵から受精、出産まで
第8回内分泌器系の機能(ホルモンの特徴):ホルモンとは何か
第9回内分泌器系の機能(各内分泌器官の機能):様々なホルモン
第10回感覚器系の機能(視覚器の構造):光の受容と伝達
第11回感覚器系の機能(聴覚・平衡覚器の構造):リンパと有毛細胞
第12回神経系の機能(神経の種類と分類):中枢神経系と末梢神経系、体性神経と自律神経
第13回神経系の機能(反射、高次機能):各種の反射、伝導路
第14回脈管系の機能(心臓の機能、血管の構造と循環):すべてを取り巻く循環器
第15回定期試験と横断的総復習